2000.1.2
 我が家の「2000年問題」


正確には「2000年に判った問題」です。

2000年の幕開けと共に、このホームページをスタートさせることを目指し、帰省中の自宅で編集作業を続けていた私。
紅白歌合戦を見たり餅を食べたりと集中力を欠きつつも、何とか間に合わせようとカチャカチャ指を動かしていたのですが、結局間に合わずに2000年のカウントダウンが始まってしまいました。

そこで作成途中ではあるもののひとまずHPをアップロードしようと、前日ヨドバシカメラで購入したモデムカードをパソコンに装着し、ケーブルの端を持って電話機の方に歩いていきましたら−
なんと、橋本家の電話は今もグルグル回して発信するやつを使っているではありませんか!
(グルグル回すのはダイヤルであって、戦前の横のレバーをグルグル回すタイプではありませんので念のため)

一瞬焦った私でしたが、「大丈夫、確かPCの設定を『パルス』って方にすれば良いんだったな・・・」と気を落ち着かせ、配線の方を見てみましたら−
なんと、橋本家の回線にはそもそも接続口自体が何処にもなく、なんというか、「ベル研究所」を想起させるようなプリミティブなゴツい配線で電話機が結束されているのです。


テレビでは2000年の幕が開け、コンピュータが誤作動を起こす「2000年問題」を巡る状況が世界中で報道されている中、自分は実家でそんな問題さえ羨ましくなるような現実に直面しています。
こうして私の"2000年ミレニアム・アップロード作戦"は終わりました。


現在、当アワーはこうして無事アップロードされ、御覧頂いています。
それは他人の家に電話回線を借りに行くという、現代社会では到底考えられない行為と、その家の方の好意によって、実現しているのです。




2000.1.8
 オバQ


当HPの2chは 『戦後日本の廃盤歌謡曲』をテーマとしており、その資料として部屋のレコードをガサゴソと見ていたら、
【コダマ・まんがシリーズ オバケのQ太郎】
というのが出てきました。

私は口が人並み以上にデカいので、中学時代は「くち」と、体のパーツ名称でそのまま呼ばれていた頃すらありましたが、さらにその以前は「オバQ」と呼ばれていました。
口本体の大きさに加え、唇の厚さの似方も申し分なく、自分で言うのも何ですが違和感がありません。


さて、発掘されたこの「まんがシリーズ」なるものの全貌を調べてみると、ペラペラの紙で出来た小冊子にソノシート付き。
しかもソノシートは、主題歌用の1枚に加え、冊子に掲載されている「おはなし」の音声版が別途1枚の計2枚です。豪華ですね。

ジャケットだけをずっと眺めていても一向に飽きませんし、おはなしの内容、コピー、デザイン、ロゴ、印刷の状態・・・。
どれをとっても楽しく、また平和なこともこの上ありません。


表紙裏にはお馴染みの主題歌が、まんが付きで載っています。

歌い出しの
 ♪あたまのてっぺんに毛が3本、毛が3本
に続く歌詞は、
 ♪だけども僕は飛べるんだ
で、以前から思ってましたが、なぜ「毛が3本」であることと「飛べること」が、逆説の関係にあるのか分かりません。




2000.1.26
 クマ公のこと


家の近くに猫がいるようで、最近はどういう時期なのか夜な夜な大きな声で鳴いています。昨日の帰宅は2時過ぎで、 就寝前に急いでゴクゴク酒を飲んでいたら、やっぱり鳴いています。
「あー、猫が鳴いているなー」と思っているうちに、数年前、室蘭の祝津という町に住んでいた頃に近くに棲息していた 「クマ公」のことを思い出しました。

「クマ公」とは野良犬で、当時寮から仕事に行く途中やその帰りなどに歩いていると近くの茂みから "ガサガサッ" と出てくるのですが、 見かけが、まるで弱そうなクマでも出てきたかと思うような犬で、弱そうとは言えそれなりにギョッとしたものです。 恐らく周囲の犬からも同じ「犬類」であると認識されていなかったのではないかと思われます。

その後クマ公は近くの製鉄所の人達に可愛がられるようになり、エサももらっていたようですが、今頃どうしていることでしょう。

近所で動物を見かけると、たまにクマ公のことを思い出します。