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2000.2.8
掲示板


ヒット数に比べて異常に書き込み数が少ないのが特徴の当HPの掲示板(←別に売り物にしているわけではない) も、最近は多少人が訪れてくれるようになり掲示板らしくなってきましたが、 三陸地域にお住まいのビスコさんから、書き込み時の様子を伝える貴重なメールが。

  もう、心臓ばくばくでした。
  「送信」を押すときなんて、耳が熱くなってきたんです、ほんとに。
  体にまで変化を起こしてしまう、この掲示板って、一体・・・


この掲示板は、体に変調をきたすほど危険なのですか・・・。
とりあえず心臓の弱い方や医者に書き込みを止められている方は、どうか無理をなさらず、体調と御相談の上、書き込みを御決断下さい。

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2000.2.10
ザ・ドリフターズ


荒井注さん、亡くなってしまいましたね。
各局で故人を偲ぶ映像が放映されていますが、私はドリフターズを見て育ったど真ん中の世代であり、当アワーとしても 追悼番組を編成しなければと思うところです。

幸い高校〜浪人時代の努力が実を結び、ドリフターズの遺産が色々と手元にありますので、「戦後の廃盤歌謡曲」のコーナーにて、総力特集を組まねばなりますまい。

一連のシングル盤のジャケットの荒井注さんの存在感は一貫して際立っており、荒井注さんの業績を振り返るにはまたとない素材であると言えるでしょう。
是非御覧下さい。

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2000.2.17
生まれた日の新聞


昼休みにちょっと買うものがあって渋谷のLoftに行きましたら、1階の入口のところに
 『あなたの生まれた日の新聞を見てみませんか?』
と書かれた妙な機械が置いてあります。
見ると、300円で過去の読売新聞が買えるという自動販売機のよう。

普段はこんなもの気になったりしないのですが、確かに自分の生まれた日に日本と世界がどうなっていたかを知っておくのも 悪くありません。
こうした機会に歴史をひも解き学ぶのは大事なことですね。

勉強熱心な私はそう思い、300円を投入したまでは良かったのですが、ここで機械の画面が思わぬことを聞いてきました。
  【出力は『1面』にしますか? 『テレビ欄』にしますか?】
そ、そこは私の最も弱いツボ・・・。
この大柄な機械は、一撃でそこを突いてきたのです。

昔のテレビ欄。。これは気になります。
静寂の中にあった私の脳は、突然洗濯機の中の洗濯槽のように激しく回転を開始しました。
 良い私:「過去の歴史に思いを巡らせていた貴方の姿は美しかったですよ。初志貫徹、迷わず 『1面』 を押しましょう」
 悪い私:「あっはっはっは。かかったな!もうお前の心は 『テレビ欄』 さ!」

私は大変心が弱いため、シュルシュルとテレビ欄がプリントアウトされてしまいました。

私は1964年10月15日生まれ。つまり東京オリンピックの6日目に当たり、見てみると番組もオリンピック一色です。

通常のテレビ欄とは別に「オリンピック中継基準番組表」というのが掲載されており、カラーで放映する場合には「カラー」とその旨記載されています。
当時の熱気がガンガン伝わってきて、実に興味深いものでした。

ところでその熱気溢れる紙面の中に、突如「たこの吸出し」という全く間の抜けた薬の広告があって、テレビ欄とは別に私の視線を独占したので掲載します。

「化膿皮膚疾患を治す」とありますが、この顔をしたタコがそれを治すとはにわかには信じがたいですね。