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2000.12.6
武富士とジーコさん


サラ金のCMって今でもたくさんやってますが、武富士のあのダンス・バージョンのCMってずっとやってますよね。
最初は「全然わけ分かんねーよ」とか思って見ていた私ですが、粘り強く見せられているうちに今や完全にトリコです。

「Let's Go!!」と突如はじまるBGM。
お茶の間で急に「Let's Go!!」と言われても戸惑うばかりですが、既にCMの彼女たちはコートを脱いで踊り狂っており、融資・金利・返済など、武富士に関する情報を一切伝えないままCMは終了ー。
初めて見たときは経営陣でさえ度肝を抜かれたことでしょう。

勿論レオタードに「年利50%」とかプリントされているのも嫌ですが、あのCMを見て「なるほど、次借りるときは武富士が良さそうだ」と決断する人というのは、その時点で既に相当ヤバいような気がします。

そのインパクトに比べると、ほのぼのレイクのCMに出ているジーコさんは何か冴えません。
最近では"レイク・エンジェル"とかいう女性3人組が出てきて"レ・イ・クッ!"と無意味に人文字を作っています。
あの動き自体が完全に謎ですが、せめてそこで終わってくれれば良いものを、なぜ最後にジーコさんが登場して「ひとりで出来た!」と訳のわからないことを言うのでしょう。
あー、ジーコさんなのに!ブラジル黄金のカルテットなのに!!
「昔はカルテットだったが、今は1人でできる」という真意なのでしょうか。。



2000.12.8
続・クリスマス魚


以前ご紹介したクリスマス魚。
今も帰宅途中の店先で毎日歌い踊り続けており、その体力には目を見張るものがあります。
私も見ているうちにますます好きになり、クリスマスが終わってあれが撤去されるとさぞかし寂しくなるだろうなと感じていますが、一方でずっとあそこにあるということは、やはり余りに奇抜なためか誰にも購入されないようです。

とクリスマス魚の身の上を案じていたところ、仙台にお住いのたえ子さんからクリスマス魚に関するお知らせが届きました。
このお便りからクリスマス魚発見の感動が臨場感を伴って伝わりますので、ほんの一部お借りしましょう。

こないだ仙台でもついに発見しました!大きめの雑貨店やおもちゃ屋さんに置いてあるようです。
クリスマスバージョンと普通のやつがあって、私が見たクリスマス用のはジングル・ベルを歌ってました。
鈴は付いていなかったんですけど、頭にはサンタがかぶるような赤い帽子が・・・
そして普通バージョンは、「Don't Worry, Be Happy」と「Take Me To The River」を歌ってました。
ばたばたしながら歌ってるのはいいんですが、「♪Be Happy」のところで顔をくるっとこちらに向けて、口をパクパクさせたのには、完全にやられました。

そう、この瞬間はこちらが予想もしていない動きなので、本当に「やられる」という言葉しか思い浮かばないのです。
またメールによると、一緒に見ていたたえ子さんのお友達がクリスマス魚を気に入り、さらにそれをサークルの部室に置きたいと発言されていたとのこと。
これは非常に注目すべき記述です。ということは仙台でクリスマス魚が一匹買われているかもしれないのですね!

クリスマス魚が全国に繁殖している事実が分かりました。たえ子さん、ありがとう。




2000.12.11
街頭放送の魅力


電柱の上などに取り付けられた屋外用のスピーカーから流れている街頭放送。ハイテク化の進んだ広告業界にあってはいかにもローテクで、今やその宣伝効果も怪しいものですが、あれはあれで捨てがたい魅力があります。
ちなみに札幌の場合ですと「川中スポーツ」というスポーツ用品店の「川中スポーツ!川中スポーツ!」と叫んでいる放送があり、あれは一体誰が誰に呼びかけているのか未だに分かりません。

現在住んでいる等々力駅付近の商店街の電柱にもこの放送設備が装備されており、お祭の日であれば祭囃子、盆踊りの日であれば東京音頭などが流れている他、通常の土日でも日によっては何らかの音楽がうっすらと流れたりしています。
最近はクリスマス・ソングが流れていることが多いのですが、昨日はそのスピーカーからハードなエレキのサウンドが流れており、「これは?」と思って立ち止まって良く聞いてみますと、どうやら「赤鼻のトナカイ」をハードにアレンジしたもののよう。
なるほど。どうも原曲とずいぶん変わっており今イチ雰囲気に合っていない感じもしますが、こうした曲にも何か自分にとっての音楽的ヒントが埋まっているかも知れません。
電柱下でしばしの間、聴いておりました。

過度にチョーキングを多用したその演奏はそれゆえ非常に物悲しく、これでは自分の鼻が役に立つと誉められても「今宵こそはと」喜ぶ気にはなれない気もします。

ところが最後の「喜びました」の部分まで曲が進んだその時。最後の「た」の音を初音として、ビートルズの「I Feel Fine」のイントロへ強引にメドレーして行ったのです!
いくらなんでもそう来るとは思ってもいませんでしたので、その瞬間、「えっ?」と電柱のスピーカーに向かって声を出してしまいそうになったほどです。

「喜びました」から「I Feel Fine」ですから、精神的な部分で整合が図られているとも言えます。
想像するにスタジオミュージシャンの方々を集めて廉価版のBGM集として売られているものなのでしょうが、是非入手したい一枚です。



2000.12.12
狸小路の魅力


昨日の「街頭放送の魅力」に対し、札幌時代の旧友[ぶんたさん]から、以下のようなお便りを頂きました。

札幌を訪れたことがある道外勢の一番人気は、「ぽんぽこシャンゼリゼ」であろうと思われる。
ハシモト氏がこの話題をあまりに初心者的と切り捨てたのか、あるいは感覚が麻痺してしまっているのか、とても気がかりだ。

仮に私が「ぽんぽこシャンゼリゼ」を切り捨てていたとして、それが「とても気がかり」な問題かという議論は別にあるにしても、こうしたこだわりは大事です。
が、結論から書けば、ぽんぽこシャンゼリゼは今も常に口ずさんでいますのでご安心下さい。

「狸小路」というのは札幌中心部にあるアーケード商店街。
札幌に地下街ができたて以降一時は瀕死の商店街となっていましたが、その後復活してまあまあの活況を呈しています。
そして「ぽんぽこシャンゼリゼ」とは、この狸小路商店街のテーマソングであります。
 ♪
  月がぽんと出りゃ星がぽこっ 花がぽんと咲きゃ鳥がぽこっ
  いつも世界はぽんぽこ祭り ポンとポコとの2人連れ
  ぽんぽこ 札幌 ぽんぽこー 札幌狸小路は ぽんぽこシャンゼリゼ

ここでポンとは雄狸、ポコとは雌狸で、ペコちゃんとポコちゃんとようなものだと理解していただくと良いでしょう。
「ポンとポコとの2人連れ」のところは「ポンコポコポコ2人連れ」と聞こえやすいため、歌う際は滑舌に注意が必要です。


ちなみにこの狸小路商店街にはもともと初代のテーマソングがあり、こちらはいかにも正当派というテイストに溢れていました。
 ♪
  1丁目から8丁目 ぐるりと綺麗なアーケード
  狸小路は 狸小路は 楽しいまちよ

ちょっと鼻にかかったようなボーカリストによるこの曲を、札幌に対するあこがれもあって、私は弟とよく歌ったものです。
しかし時代は流れ、札幌地下街の登場により狸小路は一気に衰退、8丁目に至っては狸小路商店街から離脱してしまうという最大のピンチ。
ああ、狸小路はどうなるのでしょう・・・。

多少の事実誤認はあるやもしれませんが、そんな流れの中、イメージチェンジを図るべくこの「ぽんぽこシャンゼリゼ」は生まれました。
この歌は正直言って衝撃で、アーケードがあるだけなのにパリのシャンゼリゼをかたり、頭に無理矢理「ぽんぽこ」を付けただけというこの「ぽんぽこシャンゼリゼ」は、初代ソングを愛していた私達兄弟にはなかなか馴染めないコンセプトでした。


しかし狸小路商店街はその後も必死に生き残りを模索し、徐々にではありながら息を吹き返しました。これはやはり素晴らしいことです。
実際、ほかのデパート等では決して手に入らないようなレア物や不思議物、バッタ物、安物などもここでは手に入ります。
バカにしているのではなく、そういう商店街というのは素晴らしいのです。

いわゆるジャンク屋のような電子パーツ屋・無線屋もあり、以前ご紹介した、バンドにドラムがいない時にステージに置いて使用する"動くドラマー人形"なども全てこの狸小路で部品を調達しましたし、信じられないデザインの服なども激安で売っているのでステージ衣装などによく購入したものです。

「♪散歩しましょう 狸小路でも 1丁目から7丁目まで」

これは私が札幌を離れる直前、大学時代最後のライブで、狸小路を想い歌った一節です。

ちなみに2番は
「♪散歩しましょう 狸小路でも 質蔵屋から吉田楽器まで」
だったのですが、その吉田楽器が無くなったと聞いて驚きました。

♪狸小路は、狸小路は、楽しい街よー
皆さんも、狸小路をより一層利用することにいたしましょう。




2000.12.14
CM好感度


何でも今年のテレビ・コマーシャルの好感度No.1が決まったらしいのですが、2位がサッポロ黒ラベルの卓球編のヤツ、そして 1位はボスのペンギンが出てくるヤツなんですと。
好みは人それぞれあると思いますが「なるほど」という感じは確かにあります。

私はあのCMで流れる曲が大変気になっています。
一応マーチ風のリズムとメロディをベースにして "親子連れで動物園に行く" という感じをサポートしつつも、全体に何とも言えない「適当感」が 横たわっています。

そもそもあのCMは妙に薄暗い同系色で統一された映像になっていて、最初からすでに見逃せません。何なんですか、あの茶色っぽさは!
また、全力で作れば絶対にもっとリアルになると思われるペンギンも、実に中途半端な仕上がりに敢えて抑えられているようで、こちらからも目が離せません。
写真左端の子ペンギンの口の開き方など、「ウルトラQ」の時代のような作品ではありませんか。

「ジャッチャラッチャ ジャッチャラッチャ」−。
この音楽はこうした映像に実にマッチしており、もの凄く適当に作った感じの曲であるにもかかわらず、最後にもう1度流れたりして、随所に渋い魅力を放っています。




2000.12.15
ペプシマン・トコトコ缶ヘルパー


「ペプシマン・トコトコ缶ヘルパー・プレゼント・キャンペーン」は、ペプシコーラ・ダイエットペプシの対象製品に付いている シールを50枚集めて送ると、もれなく「ペプシマン トコトコ缶ヘルパー」がもらえるというマイレージ型キャンペーンです。

【ペプシマン トコトコ缶ヘルパー】
様々なペプシマンが、ペプシコーラやダイエットペプシのアメリカンサイズ缶(350ml缶)をトコトコと押して運ぶユニークな プレミアム(ぜんまい式)。自分で組み立てられる組み立て式。全部で4種類あります。
(広告より)


私は、この飽きっぽい性格が災いし、こうした「○○を何枚集める」景品モノであまり成功した例がありません。
せいぜい銀のエンゼルを5枚貯めたことがあるくらい。

しかしテレビCMで、この「トコトコ缶ヘルパー」なる人形がペプシ缶をベビーカーのようなものに乗せて猛然と走る様を見て、私は猛烈に欲しくなりました。
いまだにどんな仕組みになってどういう機能を持っているのか良く分からないのですが、これがあれば、家で缶ビールを飲む時なども楽しそうです。

というわけでこのキャンペーンが始まった9月から、職場の皆さんには、ペプシコーラを買った際は缶に貼られたシールをご提供いただくようお願いし、私も缶ジュース類を買う場合は慣れないペプシコーラにして、このシールを貯めることにしました。
貯まったシールは私の職場の机の本棚に並べて貼られています。コーラ好きの人ならすぐにでも貯まるのでしょうが、もともとコーラの類を飲まない私には50枚はとても遠くて高い山のように思えたものです。

しかし地道な努力の甲斐あって、最近では本棚を一目見るだけでもずいぶん貯まった感じが分かるようになりました。
数え直したからといってシールは増えないと分かっていても、暇があれば数え直しています。
そして!
今日、このシールが49枚に達しました。

最近はテレビでもこのCMを見なくなり、もしやキャンペーンは終わってしまったのか・・・と大変不安だったのですが、シールの裏を見ると締め切りは"12月30日消印有効" とのこと。どうやら間に合ったようです。

うーん、送るのがすごく楽しみになって来ました。
トコトコ缶ヘルパーは「自分で組み立てられる組立式」とのことですから、プラモデルのような箱に入って送られて来るのでしょうか?また広告には「ぜんまい式」と表記してあり、最近久しく使用していない「ぜんまい」という言葉にも心躍ります。

勿論、我が家にこの「トコトコ缶ヘルパー」がやって来た際には、彼の魅力や機能等について詳細にご紹介しますのでお楽しみに!



2000.12.20
78回転のSP盤


レコードには1分間に78回転するSPと、45回転のEP、約33回転のLPの3種類がある。
明治36年に発売が開始されたSPは一時は一世を風靡したが、片面約4分前後しか録音できなかったため、しだいにLPに主役の座を奪われ、昭和37年に生産が打ち切られた。

これは昨日の読売新聞夕刊の記事です。何でもこのSP盤3万5千枚を集めたコレクションが来春東京で公開されるんですと。
レコードは音楽評論家、前沢健哉さんが寄託したものとのことで、個人のコレクションなんだそうです。すごいですね。

SPレコードは、ほとんどがぜんまいによる機械式蓄音機で再生されたが、公開の際は原盤を保存するためふだんはCD化されたものを視聴できるようにする。

「ぜんまい」とは今や聞き慣れない駆動方式ですが、ハシモトコウ・アワーを御覧の皆さんは「ペプシマン・トコトコ缶ヘルパー」がぜんまいで動くことを学習したばかりですからもうお馴染みですね。


さて私は2チャンネルで廃盤歌謡曲を扱っているとおり主に45回転のEPレコードを収集していますが、昔のスターのシングル盤にはおまけとして、「ウィスパー・カード」なる、スター本人の肉声が録音されたソノシートが付いていたものがあったのです。
ウィスパー=ささやきですから、これは聞き逃すわけにはいきません。

ところがこの「ウィスパーカード」の直径は非常に小さい一方、レコード・プレイヤーにはアームが一定程度まで盤の中央に近づくと自動的に針が上がってリセットする機能が付いているため、結局この「ウィスパー・カード」が聞けないという思わぬ事態に陥りました。これにはショック。
どう想像しても魅力的内容が吹き込まれていると思われるこの「ウィスパー・カード」。
スターのささやきを何としても聴くべく、私は「自動終了機能」のない中古レコード・プレイヤーを求めてずいぶん歩いたものです。

結局のところ、求めていた古いプレイヤーは見つからず、確かどこかの大学祭か何かで安く売られていたプレイヤーを購入し、分解して自動終了機能が働かないよう手を加え、ついに「ウィスパー・カード」を聴くことができたのですが、そのプレイヤーは33、45に加え、78回転の回転機能の付いたものでした。
昭和37年に78回転のSP盤が生産中止ということですから、その前後で78回転のプレイヤーも製造 中止になっただろうと考えると、あれで結構古いプレイヤーだったのでしょうね。

瓢箪から駒、というか何と言うか、78回転を聞けるプレイヤーが自宅に導入されたことは、やがて周囲の音楽愛好家の 知るところとなり、SP盤を譲ってくれる方々が相次いで現れました。もう聞かないから、ということで。

あの78回転の改造プレイヤーと譲り受けたSP盤は、今や自宅のどこに眠っているのかも定かではありません。
しかしこの記事を見て久しぶりにそれらの魅力的グッズを思い出し、帰省の機会に発掘作業でもしてみようかという気持ちになりました。




2000.12.21
スターのウィスパー・カード



これは天地真理さんのウィスパー・カード。

天地真理さんはその全盛時代から特に好きでもなかったので、レコードにもほとんど手を出していないのですが、「あなたーを待つのー、テニスコートー」という、上手も下手も超越した「裏声唱法」はやはり捨てがたく、この「恋する夏の日」を購入したのです。

さて帰宅してこれを聞こうとした時、ジャケット写真とレコード盤の間からヒラリと1枚の葉書大のブロマイドが・・・。
服は赤の水玉、人差し指をあごに添え、濃く微笑む天地さん。
裏返して初めて、それが「ウィスパー・カード」だと知ったのです。

カード全体を覆い尽くす花畑と湖とお城。
こんな場所がおいそれと存在するとはとても思えませんが、確かに昔のアイドルのイメージって全般にこんな感じだったような気がします。

何しろ「ウィスパー」というくらいですから、このカードに針を下ろすと、アイドルが直接貴方にささやきかけ、普段「明星」や「平凡」で読むことのできない話をしてくれるのです。




2000.12.23
屋台のメニュー


「LIVEハシモトコウ・アワー」では、毎度ステージ横にて酒・つまみ類の販売を行っております。
ライブをやり始めた頃はこうした屋台は無かったのですが、毎回ワンドリンクで熱燗をお配りしているうちに、自然発生的につまみも販売されるようになりました。
私自身は現地入りして舞台設営、リハーサル等に追われていることもあって屋台事業には直接参画しておらず、毎回須藤綾子コック長に任せっきりなのですが、このコック長及びその部下が妙に優秀で、美味なおつまみ類が安価にて提供されております。
前回は鰊漬けが大変好評、他のメニューも全て完売に至っており、私もステージ上でギターを弾きながらステージ横屋台の人気に一抹の焦りを禁じ得ません。

ライブまであと5日と迫る本日、コック長より今回のメニューが届きました。
肉豆腐をメインにいろいろ用意されており、短いコメントも寄せられていますが、実際美味しいと思いますよ、本当に。
是非ご賞味下さい。
日本酒のコメントだけ、突然「美味しんぼ」のような世界になっているのが不思議です。

肉豆腐 300円
  野菜たっぷり!身体もポカポカ!
たこ焼き 200円(6個)
  自称たこ焼き職人が屋台デビュー
ほろ吹き大根 100円
  アツアツを特製ニンニク味噌で召し上がれ
鰊漬け 100円
  本格手作り!日本酒に合います
お菓子 100円
  美味しい手作り焼き菓子です。お楽しみに!
日本酒 300円
  冷やと熱燗を御用意

・金寶自然酒(きんぽうしぜんしゅ)純米原酒
有機栽培米で造った自然酒の草分け的存在。
夏の間は農家でもある地元の人達の手で地元の米を使った酒造りをしている蔵元。 仕込み水に阿武隈山系の伏流水を使用し、熟成した旨みと米の甘さをたっぷり楽しんでいただける、飲みごたえのある味わい。
健康を大事にするお客様には絶対お勧めの一本。

・越乃景虎(こしのかげとら)
最近売り出し中の新潟の銘酒。生産量が少なく現在入手困難なお酒の一つです。
清酒ながら含み香に吟醸香があり良い意味で新潟のお手本的味わいがあります。 非常に綺麗な酒質で、癖がなく量を飲んでも飲み飽きしない新潟の典型的良酒。

・澤屋まつもと(さわやまつもと)純米酒
甘口が多い京都のお酒の中にあってひときわ異彩を放つのがこの『澤屋まつもと』の純米酒です。
日出盛という蔵元は、昔から伏見のお酒としてはかなりの辛口のお酒を造っていて、辛口なのに香り良く、 のびのある味わいが特徴で昔から個人的にも好きなお酒の一つでした。 味わいは純米酒ながらこの蔵の特徴でもあるフルーティな香りがあるため香りだけで想像するとやや甘い酒のように感じられる のですが、口に含むとその辛さに驚かされます。北海道の地酒フリークは超辛口酒に目がないので、これくらいの辛さは非常に 歓ばれます。
ビール 200円
  琴似の雪で冷やします!
ワイン 300円
  琴似の雪で冷やします!