What's New |
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大学ノートと呼ぶのは大学前で売られていたため、当然大学生が買って使うので自然に「大学ノート」と呼ばれるようになったようだ。 |
表紙をめくると、まず「信頼のツバメマーク」なるものが誇らしく印刷されています。 また、「一万年以上永久保存が利く中性紙フールスです」という興味深い記述も。 そもそも「永久」なら「○年以上」という記述自体が不要なはずですが、自分の身の周りで一万年以上保存したい情報というのもそうそう思い当たりません。 むしろ私がノートに書き込んでいる内容のレベルを考えれば、一万年以上保存されてしまうことの方が困ります。 |
引き続きツバメマークのフールス紙のノートを御愛用下さい! |
「おー、俺だ!」 |
「見てきたぞ!ポール・マッカートニー!」 |
「お前、なんで来ないんだよ!ポールを見ないで死ねるかって!」 |
「当たり前だって!」 |
「バカ!昔と同じだって!ケケケ」 |
そして。 この図のとおり、ザボーガーはバイクになるのです。 「バイクにのる」ではなく、御本人が「バイクになる」のです。 ヒーローがバイクに乗るというのはよく聞く話ですが、お前自身がバイクになってどうするという気がしてなりません。 |
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本日より1週間、会議のためヨーロッパへ出張です。 これまでサウナの中、フェリーの2等船室など、様々なポイントから発信してきた当アワーですが、その中では最もましな場所ヨーロッパよりお届けいたします。 今回の会議はイタリアで開催される「Science in Support of European Water Policies - Sustainability of Aquatic Ecosystems」というもので、欧州の水環境政策に関する国際会議。 その前後にドイツ、フランスに入り、先方の政府関係の方と、同様に環境関係の打合せを持つという行程です。 こうした国際会議の場合、通常、関係セクションの参加者が他に何人もいるものなのですが、訳あって1人ぼっちでの渡航です。 ネットの接続トラブルに遭遇し、更新が完全に途絶えることも考えられますが、その時は、今頃橋本幸はどこかの国でピンチに陥っているのだなと想像して下さい。 |
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歴史は、時代や地域を問わず興味深いものですが、それにしてもベルリンのそれはあまりにも特殊で、その歴史を伝える物事を見聞きしても即座に感想が口をついて出てきませんでした。
御存知の方も多いのかと思いますが、右はゲシュタポの本拠地の地下壕の残骸の上に、ベルリンの壁の残骸があるという、その特殊なベルリンの歴史を凝縮したような場所です。 下では大量虐殺が計画され、狂っていく歴史がパネルの写真でせめてもうかがい知ることができます。 そしてベルリンの壁は、それが物理的には決して高くも厚くもない、という事実が何より重たく辛く感じました。 せめて人間がどう頑張っても越えられないくらい高くて厚ければと、意味もない勝手なことを考えたりしてしまいます。 そしてこの現代史をはさむ、ドイツ帝国等の栄光の絶頂期と、東西統一後の首都としてのベルリン。 ひとつの街の生い立ちとしては、ちょっと複雑すぎやしませんでしょうか。 ブランデンブルグ門、大聖堂等の建築物は、見ているだけで心臓がばくばくしてきました。 しかしよく見るとこうした建築物にも、あちこちに銃弾の跡が。 仕事のアポイントメントの関係で移動時間がとにかくハードで、ほとんど飛行機にしか乗っていないという印象ですが、その合間を縫ってこうした場を訪れることができたことは、幸運でした。 |
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なかなか試練の多い移動でした。 飛行機は、それが国境を越えて2時間飛び続けるとはとても思えぬ衝撃の小ささで、見た目には殆ど新幹線から主翼が生えているようなイメージ。 空港内バスで飛行機の横に乗り付けた時は、軽く武者震いのようなものが走りました。 内部は内部で小さいというより、とにかく細く、イメージは「飛ぶカプセルホテル」です。 私の座席は「8J」。「J」ですからずいぶん大きな飛行機だなと思っていたのですが、横から 「A→J→K」という詐欺のような座席配置で、左に1列、右に2列。 武者震いはただの震えに変わりました。 途中、機内食が出されましたが、これが「120%手作り」という品で、もしかするとフライト中にこの客室乗務員が調理していたのではと思ったほどです。 よく「機内食はまずい」ということをおっしゃる方がいますが、初めて意味が分かりました。 飛行機の発着も当然のようにして大幅に遅れましたが、"ドカーン"という衝撃と共にミラノに降り立った時は、それだけで神に感謝しました。 しかし既に公共の交通機関等もない上、もの凄い雨。 怪しいおっさん達が列をなして待っているタクシー乗り場で怪しい英語で値段の交渉をし、深夜、やっとの思いで会場である湖水地方のストレーザのホテルに入ったのです。 やっぱりドイツ語、イタリア語が分からない上、1人というのが何かと不安を増幅させるんでしょうね。 無事に着けて良かったと脱力しつつビールを飲みました。 |