2003.5.5
 アンクル・トリス


トリスのCMが復活したのには少々驚きました。
もちろんアンクル・トリスさんの歴史的価値を考えると、21世紀に再びテレビジョンで、しかも総天然色で見ることができるのは大変意義深いことです。

ただ問題は商品の「トリス」本体。
飽食(飲)の時代、これを今また飲んでみようという方となると、そう多くはないことでしょう。

私の大学時代は酒税がまだ焼酎に優しく、逆にウィスキーがまだ高価だった頃。
オールドを買うことなど勿論ありません。少々お金がある時にホワイト、なければレッド。そして、いよいよ金もないが万引きするのも気が引ける・・・という時にトリスです。
それは良く飲んだもんですが、つまり、そういう味なのです。
トリスに再び光が当たることは個人的には嬉しいこととはいえ、サントリーもなかなか思い切ったことをやったものですね。

ところで、このアンクルトリスさん。資料によると、どうやら35歳〜40歳という設定らしいですよ。
なるほど・・・。
世の中的には私も概ねこんな感じに見えているということなのですね。




2003.5.10
 博多の舞


ずっと気になっているのですが、日野皓正さん御出演の焼酎「博多の舞」のCM。あれ、すごいですね・・・。
表情の濃密さに加え、あの謎の語り口。 私もさすがに引いてしまいました。

だいたいトランペットを吹いてもらうだけで十分なのに、日野さんにしゃべりまでやらせようと企画したのは一体どこのどいつなんでしょう!
日野さんも日野さんです。
「ほんとさあ〜、これって結構いけるんだよね〜」
たったこれだけの台詞を、あのロレツで読める人は他にいないでしょう。

私が心配なのは、このCMがお茶の間でどう受け止められているのか。
この際、商品などどうでも良いのです。日野さんがどういう人物だと思われているのかが心配なのです。
あれが「世界の日野てるまさ」さんだと、御覧になった方はちゃんと理解できているのでしょうか? みなさーん、あのオッサンは世界の日野さんですよー!


と日野さんを庇いつつ、右に日野さんの画像を添付してみましたら、あまりにも濃すぎて画面全体のバランスを損ねることが分かりました。
御希望の方は右画像をクリックして御覧下さい。




2003.5.17
 アーム式自販機


最近、職場の自販機コーナーに新しいタイプのものが導入されました。
とりあえず「アーム式」と呼んでいます。

商品のボタンを押したらグィーンと妙な装置が商品に向かって行き、それをつかみます。
重力にまかせてゴトンと下に落とすだけの従来型とは異なり、電気の力でわざわざ商品を迎えに行くニュー・タイプ!

しかし。
なぜそうまでしておきながら結局商品を重力にまかせて下に落下させるんでしょうかね・・・。
全く電力の持ち腐れとでも言うのか、それなら受取口を取りやすい高さにして、電気の力でそこまで持って行けば良いものを。
初めて見た時は、ウィーンとかいってるので、オッと思って嬉しくなったのですが、その後シューッと下に降りていった時は、結構がっくりきました。
腹が立つという程のものでも無いのですが、なんかこう、「おまえなー・・・」と話しかけたくなる感じ。

使うたびにその中途半端さ加減が気になって仕方ありません。






2003.5.17
 基地内受信装置


私の住まいは築何十年という、狭くて古い官舎です。
私がパソコンでこうしたHPを作成したり、音楽製作の作業を行ったり、音楽を聴いたり、楽器を弾いたり・・・というスペースは、この官舎の中の4畳半の一部屋を更に分割して設けられた2畳程度の空間でして、その中に本やレコード・CD、音響機器、楽器、どこかで拾ってきた14インチのテレビなどが(必然的に立体的に)詰め込まれ、さながらニセ「ウルトラ警備隊の基地」のような雰囲気を呈しています。

何しろ基地ですから、通信機器は不可欠です。というわけで、このスペースには電話も配備されています。

家自体が狭いわけですから、この2畳のスペースのためにわざわざ電話を設置する必要性は全くないのですが、そういう冷静な議論はこの際良いのです。
お茶の間にある主電話機から分岐されたコードを基地まで延ばしてきて配線!
こうして基地内と基地外との通信手段は無事確保されました。


で、私はこの基地内電話機がすこぶる気に入っています。
形やボタンの雰囲気の古さ、そして色。
レトロ感覚にこだわって黒電話、というのとも違う中途半端さが良いのです。

この電話機。そもそもデザイン等にひかれて古道具屋で購入したようなものではなく、1人暮らしをしていた時に自宅の電話機が壊れ、 修理するまでの間の代替機としてNTTから借用したものでして、確かレンタル料は月100円くらい。
借用の手続きを済ませ、NTTの窓口で渡されたのがこれです。

しかし当時にしても既に古過ぎるこのデザインと、他で見たことのない色に感銘を受けた私は、自分の電話機の修理が終わって戻ってきた後も返却するのが惜しく、毎月100円を払って借り続けていたのでした。
そのうち一定の支払額に達したからなのか月々の支払いもいつしか終了し、なし崩し的に私の持ち物となったのです。

体積にして現在の携帯電話の20〜30倍はあるだろう本体。受話器自体もデカすぎます。

しかし受話器を取ればツーという音、ボタンを押せばピッ、ポッという音。
作業中に災害等により私が基地内に閉じこめられるようなことがあっても、この電話機が私を守ってくれるのです。