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2004.7.6
空調服


もう、とにかく連日暑くて暑くて、これで一体どこが梅雨なのだと言いたいわけです私は。
日中は極力汗をかかぬよう、手足ともに最小の動きにとどめたフォームで歩行しています。

そこで「空調服」です。
以前新聞で紹介されているのを見てかなりの衝撃を受け、このチャンネルで取り上げなくてはとしっかり記憶に刻んだはずだったのですが、この暑さで思い出すこともまた忘れていました。

今日、再びとあるニュース・サイトに載っていましたので、まずその原理に関する部分を紹介します。
 空調服の原理は簡単で、大量の汗をファンから送り出される風で蒸発させ体を冷やす。
まあ、原理は簡単かもしれませんが、しかし実際に衣服そのものにファンを付けるとなると相当の勇気が要りますね。

空調服を試着した人は「本当に涼しいです。冷たいです」、「It's cool! It's cool!」などと話しているとのこと。
「It's cool! It's cool!」と叫んでいる時点で既に暑さで壊れてしまっているように思え、手遅れのようにも感じます。

そして今日、私はニュースでこの空調服を実際に着用している人の映像を初めて見ました。

こ、これは・・・。
この「空調服」の存在を知っていればまだしも、知らない方がこれを見たら、単に謎どころか相当ビビりますよね。いや、まじめに。
この人の動力装置が露出してしまっているようにも見えますし、毒ガスか何かの噴霧装置のようにも見えます。

イメージ的に近いところでは、仮面ライダー・ベルトがありますが、背中までずれてしまっていてはさすがに変身も難しいことでしょう。
ともかく電車でこんな人が隣にいてブーンブーン・・・と音がしてたりしたら、これはもう気になって通勤どころではありませんね。


と、ここまで読んだ後で、この空調服の値段を見て驚きました。
 「ワイシャツタイプ」で9,900円。
・・・これは手が出せる金額ですね。
こういうのは手が出ないほど極端に高価に設定してくれないと、私の気持ちが動いてしまってマズいのです。
さっきまであれほど妙だと思っていたのに、それほど悪くないようにすら見えてきました。

次回お会いした時に、私の背中からブーンという音がしたら、それは空調服を購入・着用しているのだなと理解して下さい。




2004.7.14
梅雨明け


地下鉄の中で「梅雨明けした」との会話がなされているのをキャッチしました。
これは聞き捨てなりません。
「梅雨明けしたって本当ですか?」とつい隣の方に話しかけたいところですが、銭湯の中じゃあるまいしとひとまず遠慮し、携帯でニュースサイトを検索しましたら見出しがヒットしました。

 関東甲信と近畿で梅雨明け さあ夏本番!

・・・いや、完全に本番真っ最中なんですけど。
「さあ夏本番!」という積極的なスタンスの意味が全く分かりません。逆ギレですかね・・・。

いよいよ空調服の購入を考える時が来たようです。




2004.7.10
大ショック!


2000年1月よりお届けしているこのHP。
その間、マシントラブルにはやたら見舞われている一方、ファイルを破壊してしまったりうっかり消してしまったりという事故は幸いなことに起きずにいたのですが、今日、ついに、2004年6月の「今日の話題」のファイルを損失してしまいました。
無念です・・・。

皆様の中で、何かの理由・方法で、先月の「今日の話題」の内容を復元できる方がいらっしゃいましたら、懸賞金付で募集しておりますのでご連絡下さい。




2004.7.11
大Happy!


昨日の大ショックな事件により、天気は良いのに私の心は今ひとつ晴れません。
そのうち急に雨が降ってきたりして、天気も私の胸中とシンクロしてきたようです。

とそんな夕方、「今日の話題2004.6について」というメールが着信しました。
送信者の欄にはMKさんという、ちょっと心当たりのない方のお名前が表示されています。

急いで私はメールを開きました。
 これがおさがしの損失ファイルでしょうか?
 よく解らなかったのですが、googleサーバーのキャッシュより該当するソースを抜き出してみました(添付ファイル)。
こんなことがあるでしょうか!そしてそういう手があったのですね!!

一層急いで添付ファイルを開きましたら・・・一呼吸おいて 2004年6月の「今日の話題」が!

メールは以下のように結ばれていました。
 復活することを願っています。
 (懸賞金は辞退します)
   −ハシモトコウアワーの一ファンより
ファイルが復活したこともさることながら、どこかで読んで下さっていて、そしてふとした時にこうして関わって下さるということが何より嬉しく感じます。
私はなんて幸せなのでしょう。本当にありがとうございました。




2004.7.18
fantastic!


この春からセブンイレブンで売ってる「ファンタ・ゴールデングレープ」復刻版。
流行りの"復刻モノ"が出るたび手を出しては それなりに痛い目にも遭っている私ですが、今回はオマケ関係に目がくらむことがないため安心して購入できるわけです。

だいたいファンタときたら、久しく健康志向の時代が続く中、「無果汁」で押し続けている点に注目せざるを得ません。
イチとかニじゃなく、ゼロですよ、ゼロ。果汁無し。全て人工物。
それでこの世の中から消えていないって、すごくないですかね?

もちろん昔は何か米国からやってきたお洒落なドリンクというイメージがあり、それだけで無果汁だろうが何だろうが構やしないという部分もあったことでしょう。
確かコマーシャルの最後は「ファンタスティック!」という 今思えば多少浮かれ気味のコピーでしたが、"怪しげに濃いフルーツ味×炭酸"という二段攻撃は、昭和40年代の子供の心をつかんだのです。

私は別に戦後の焼け跡で育っているわけではありませんのでその点誤解のないよう申し添えますが、それでも小学校時代は「粉ジュース」などがまだ残ってましたし、コーラとかファンタとかキリンレモンなどは、遠足の前日にそれを購入したというだけで、何かこう興奮するものがあったのです。

ちなみに今ですと何かにつけ「キャンペーン・ガール」なる女性がいるわけですが、当時はそんなダサい横文字は使いません。「さわやかさん」です。
関連資料によれは、キリンレモンの初代さわやかさんは昭和42年、ジュディ・オングさんが着任していらっしゃいます。

「好きな男の腕の中でも違う男の夢を見る」と歌うジュディ・オングさんしか知らない我々世代は 今ひとつさわやかさを感じ取ることができませんが、それは時が彼女を変えたのですから仕方ありませんね。




2004.7.25
川の男


話題にするのも飽きるほど例によって暑いため、こうなったらこの熱光線を全身で受け止めてやると、短パン・Tシャツ姿で多摩川敷まで歩いて行き、Tシャツを脱いで横になって日光浴を開始しました。
多摩川敷は広くて気持ち良いので、結構そういう人達がいるのです。
「さあこの俺を焼いてみろ!」
あくまでも心の中でそう叫び、持参したビールを飲み干して私は横になりました。
何だか眠くなってきましたが、起きた時には私もすっかり日焼けした海の男(正確には川の男)に生まれ変わっているのですね。

と、眠ってしまって10分も経っていないのに、私は寒さで目を覚ましました。
 「あ、あれ・・・?」
見るとあれほど上空に露出していた太陽はすっかり雲に覆われている上、謎の強風が私を襲っています。

何事にもタイミングの悪い人というのがいますが、本日の場合、この私だということなのでしょう。
こうして"海の男(正確には川の男)作戦"は私の作戦ミスにより失敗しました。




2004.7.31
隅田川と花火


花火好きの私。
隅田川、江戸川、東京湾・・・と、東京はデカい花火大会がやたらと多いので、一時は当ページにも花火関係の記事が結構あったのですが、ここのところめっきり少なくなってしまいました。
原因は長女・桜で、あの音がダメなのか異常に花火を恐れており、あの姿は殆ど火を畏れる原始人です。

実際に見てみれば楽しさも分かるかと一度連れていったこともあるのですが、花火のあいだ中ずーっとしがみついて顔を押しつけ、花火を見ないようにしていました。
実家の窓から遠くに花火が見えた時など、お!と嬉しくなってふと桜を見ると、既に彼女は遠くから聞こえるドーンという音にいち早く反応しており、テーブルの下に隠れて出てきません。
おかげで最近はすっかり花火の記事も姿を消し、昨年も確か「成功!イカ花火」という一件があっただけではなかったでしょうか。

今日は隅田川の花火大会。
私もいつまで東京にいるのやら分かりませんが、いつかはまたゆっくり見に行きたいものです。