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2005.12.4
発表会


今日は長女・桜の幼稚園の「発表会」
プログラムの最初は、年少組代表の6人による「開会のことば」です。
3〜4歳にどのくらいの長さの文章が覚えられるのか想像も付きませんが、きっと一生懸命覚えたのでしょうね。

電気が少しずつ暗くなりました。
 ガー(←ステージの幕が開く音)
するとステージには衣装を着た6人のお友達が。かわいいですね。
 「は じ ま る よ !」
  ガー(←ステージの幕が閉まる音)

えっ!?
いま、開会のことばが終わったのでしょうか。
会場もかなりザワついています。

代表のお友達のお母さんが前の方から戻ってきましたが、
 「なにが何だか分からないうちに・・・。」
と、こちらも動揺を隠せない様子。
確かに1秒以上2秒未満の出来事でしたから、一瞬でも気を緩めていた場合、慌てて録画ボタンを押した時には既に閉じられた幕しか映っていないものと思われます。

しかし、とかく長くなりがちな大人の世界の挨拶。
要は「はじまること」を伝えれば良い−という根元的事項を確認する機会となり、非常に勉強になりました。
次のライブには早速取り入れます。

なお桜はみかんの役ではなく、ぐるんぱという名前のゾウの役でした。
無事ゾウの歌を歌い終え喜んでいましたが、「一体なぜみかんの役などと思ったのだろう」と、むしろ自分の頭の中が不安になりました。




2005.12.6
珍問!公務員試験


 【国家公務員試験に奇問珍問続々−南極になぜ熊がいない?】
ケータイのニュースサイトにて、断じて見逃す訳に行かぬ見出しを発見しました。

自分の受験時に「南極になぜ熊がいないか」を問われていたなら、私はいまここにいなかったことでしょう。
そう思ってしばし遠い目となった後、再度よく読むと、これは中国の話でした。

 「南極になぜ熊がいないのか」「ワニは食べ物を見ると、なぜ涙を流すのか」
 −中国の国家公務員試験で、テレビのクイズ番組さながらの「珍問」が続出。
 「南極に熊がいない理由を知っていることと公務員の資質は関係ない」といった批判も出ている。
誠にごもっともな御指摘。
確かに「南極に熊がいないこと」と「公務員の資質」は関係ないような気がしますね。

さらに、
 受験生から「勉強のしようがない」との不満が続出したという。
これまたごもっとも!確かに勉強の仕方が全く思いつきません。

要はこの記事は、万事、その「ごもっとも加減」が笑えるわけです。

しかし、ここで新たな勢力が!
 しかし、擁護する論調も登場した。
ええっ!?
一体何をどのように擁護するというのでしょう。
 遼寧省の新聞・瀋陽今報は
 「公務員は雑学を含む総合能力が求められている」「わからない問題を飛ばして、できる問題から解くという取捨選択の能力も大事」と指摘した。
なるほど。
手厳しいですが、これまたごもっとも。
私も公僕である以上、南極に熊がいない理由を不意に問われても決して動揺してはいけないのですね。
そしてこの記事の魅力は
 論争が過熱する中、各メディアには「設問の適否よりも、『南極になぜ熊がいないのか』を教えてくれ」といった問い合わせが殺到している。
という、一般市民の究極にごもっともな疑問の殺到にトドメを指されました。

ちなみに、ウェブサイトに掲載された回答によると、南極に熊がいないのは、熊の祖先が誕生する前に南極が他の大陸と分離したため、なんですって。
今日のハシモトコウアワーは、いつもにも増して勉強になりますね。




2005.12.25
Mery Xmas


クリスマスでしたね。
と言っても1歳の伶はまだ何のことか全く理解していませんが、4歳の桜となると、まさにど真ん中、ストライクゾーンの中心です。
12月も20日を過ぎた辺りからからは、もうどこからサンタクロースがやってくるやも知れぬと四六時中周囲のサーチを怠らず、 赤い服の方や赤い物体などを見るだけで、
 「来たんじゃない?!」
とこっちに向かって叫びます。

24日はインフルエンザの予防接種のため病院に行ったのですが、駐車場に車を止めた瞬間
 「来たんじゃない?!」
と狂喜しているのでよく見ると郵便配達の方のバイクでした。

それにしても日本人は、この25日終了から超短期間の間に、とにかく無理矢理、和風のノリにスイッチしなければならないのですからキツいですね。
欧米ならNewYearもそれなりにXmasと同系統のテンションで乗り切れるそうですが、こっちは着る物から食べるモノから音楽から、とにかく全て切り替えが必要なのです。

「♪もういくつ寝ると お正月」
という歌も、クリスマスがなければ11月末頃から歌われていても良いところなんでしょうが、クリスマス商戦真っ盛りのデパートの中などで、この曲で勝負するのは勇気が要りますね。

そういう意味で「お正月」という歌は、今や12月26〜31日までの僅か5泊6日という、日本一賞味期限の短い歌と言えましょう。
思い残しのないよう、明日からガンガン歌わなくてはなりませんね。