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2006.2.1
北海道新聞「まど」−夜のラジオ


北海道新聞の超・長寿コーナー「まど」欄って、一体いつからあるんでしょう。
大昔は「窓」と漢字だったような記憶もあるような無いような・・・。

その「まど」欄が、1月10日付「夜のドラマハウスをめぐる夜のドラマ」の出来事を、この「まど」欄が取り上げてくれました。
ある記者の方が、当アワーを読んで関心を寄せてくれ、記事にしてくれたのです。
自分にとって貴重で大切な出来事が、このような形で残るというのは思いもかけないことであり、嬉しいことですね。

「関東在住の星野」さん!
送って頂いた「夜のドラマハウス」は、ドラマハウスに負けないほどドラマチックな展開を見せましたよ!
そして思いがけず多くの方の目に触れることとなりました。
不思議なものですね−。




2006.2.11
走れコータロー


こんにちは。はじめまして。
「走れコータロー」のドブロは石川鷹彦さんが、バンジョーとマンドリンは私が弾いとります。
マンドリンの間奏は決して独創的ではなく、ジョン・ダフィーの真似であります。お許しください。
これは2月9日に「さすらいの旅人」さんから頂いたお便りです。
う〜ん・・・ これまた歴史の一部を作られた方からの有難いご連絡が・・・!

「走れコータロー」と言えば、音楽のページで連載の「駅伝的アルバムレビュー・ブルーグラスタイムス」の記念すべき第1弾として、橋本に渾身のレビューを書かせしめた名曲。(→Click)
折しも先日のライブ「新春アワー」で(予定も脈絡もなく)不用意にイントロを弾いたところ、お客様の思いがけぬ拍手によって1曲弾き切った厚かましい記憶も新しいところです。

あのバンジョーのイントロと、あのマンドリンのソロを共に・・・。
「お許し下さい」とはとんでもない。あのプレイのどこを許すとか許せないなどと申せましょう。
また、あのドブロが石川鷹彦さんだったとは、これまた新たな事実を知りました。
レコードレビューの際も書いた通り、あのドブロのフレーズ、カッコいいとは思っていましたが、さすがですねー。

当時の様子をまた色々とお教え頂きたいものです。
さすらいの旅人さん、ありがとうございました!



2006.2.18


とあるミッションが発生し、先週月曜日より東京の本省に緊急配備されています。
一応組織に関する重大事への対応で、その必要性自体は理解できないわけではないものの、 「悪いが2週間頼む」と命を受けたのは直前の金曜日。
なかなか組織も容赦ありませんね。
上記のとおり2週間という期間限定で命を受けており、今はその約束が不履行とならないよう祈りつつ、目前のコトに当たっています。

今日はちょうど真ん中の日。
特殊な状況下にあるため当アワーの更新もままなりませんが、普段から更新速度が遅いので、さして違和感もありませんね。




2006.2.25
ゴリラが逃げた!


2週間の東京勤務中に新聞を眺めていた中で、最も心をつかんだのがこの記事です。
写真は上野動物園の「猛獣脱走対策訓練」の様子を伝える読売新聞、そして記事の見出しが「ゴリラが逃げた!」です。

御存知の方がいらっしゃるかどうか分かりませんが、動物園で動物が逃げた場合を想定した訓練にはマニアなファンも少なからず存在するようで、サイト検索をかけると相当の量で記事や写真がヒットします。
ただ、それにしても、この写真は深い魅力に溢れているのではないでしょうか。

手作り感に溢れすぎたこの着ぐるみ。そもそもまるでゴリラに見えません。
また迷い子のような目は、「逃げる」という能動性・積極性とは全く無縁に見えます。

記事によれば、職員が「じわじわとゴリラを追い詰め、最後は麻酔銃と網を使って"捕獲"した」とのこと。
写真はこの「じわじわと追い詰められている」最中の様子と思われます。

そして何より、露出や解像度のせいなのか、はたまた構図のせいなのか、この白黒写真が醸し出す圧倒的にレトロな味わい。
上野動物園開業時の写真だと言われても、私は信じられます。

私は職場の新聞を見ながらいてもたってもいられず、翌日、この新聞が廃棄されるのを待ってすかさずゴミ箱に向かい、このゴリラを"捕獲"して帰札したのでした。