2006.5.1
 開業!コンカリーニョ・シアター


5月7日、新しい劇場=コンカリーニョ・シアターがいよいよオープン致します。

道内にお住いの方は御存知のことと思いますが、最近琴似駅界隈はいろいろな施設やらお店が進出しておりまして、さしずめ"琴似バブル"といった雰囲気の盛り上がり。
一連のメディア露出を通じてコンカリーニョもたびたび取り上げられるので、その点は大変幸運な状況であります。

場所は左の地図のとおりですよ、皆さん。
JR琴似駅と空中歩廊でつながっており、そのまま新施設「タワープレイス」へ。その1階です。

「劇場建設」という、それ自体無謀な活動は、案の定、全くもって大変で、資金集めは勿論、ホールの設計、資機材調達、さらに壁塗りから床張りといった作業まで(何しろお金がないので)全て直営。
不眠不休の突貫作業はオープン直前の5月6日までやってますので、オープン前でも手伝いたいという奇特な方は是非ご連絡下さい。

*

こけら落としは5月7日(日)、15時開演です。
オープニング企画は
劇中歌でつづるコンカリーニョ今昔−ほうぼう舎から大通公園テント芝居、バレン座、とんでんがへし琴似浪漫まで−

かつてJR琴似駅横に建っていた石造りの倉庫を自分達の活動拠点としたのが1988年。初回の公演はペチカという芝居でした。
それから2006年の「とんでんがへし」まで、計17本の芝居を、当時の劇中歌を用いながらレビューすることで、倉庫を供養し、新しい劇場空間の誕生を祝おうという企画です。

幸い、全ての芝居のために作った全ての音楽が古いカセットテープに残っており、それを引っ張り出して使います。
これらの音楽が(出来・不出来は別として)自分にとって愛着深いものであることは言うまでもありません。
また、まさかもう一度人前に出るとは思っていなかった音楽でもあります。

例えば1988年なんていったら殆ど20年前。録音機材も貧弱なら、よく聞くと使っているギターも小5の時に拾ったクラシックギター(→Click)の音だったりします。
他にギターがなかった訳ではないのですが、きっと当時は何かすごくこのギターを使うことにこだわったんでしょうね。


出演や協力は、これらの芝居で関わりのあった役者・スタッフなど、総勢100人規模。
客より多かったらどうしよう・・・という不安をかなぐり捨て、5月3日から3日間の稽古でちからわざで仕上げます。

ハコ自体が建設途中、芝居に至っては制作前というシビれまくる状態の中、チケットは好評発売中!
終了後はそのまま現地でトコトン飲みますので、そちらも部内者・部外の方を問わず、是非御参加下さい。




2006.5.7
 ConCarinoレビューショー


終わりました。満員御礼申し上げます。
新しい空間が動き出す瞬間を、あれほどたくさんの方と共有させて頂いたことに、心からお礼を申し上げたいと存じます。


一方、3日からの稽古のために続々と各地からやってきてくれた役者陣。
1つ1つは一瞬のようなシーンのために、全員でものを作り込んでいった時間の全てが、本当に得難く貴重なものでした。
そう、自分はこの人達とこういう時間を共にしてきたんだったよな、だから今もこうしてやっているんだよな、とずーっと想いながら過ごしていました。

そしてそうして作り上げたものを見に来て下さる方たちが大勢いて下さる−。
本当に幸せな気持ちです。

本当に大変なのはこれから。
そのことは我々自身も分かっていますが、そのスタートをこういう形で切れたことに感謝したいと思います。
ありがとうございました。




2006.5.21
 白子さん


先週、自転車を購入したのです。以来、私は大変上機嫌です。

何しろ、せっかく久しぶりにチャリを買うのですから、末永く愛せる1台でなければなりません。
他方、自転車には盗難が相当の確率で付き物なので、失った時のショックも考慮して余り高価なモノにしてはなりません。
そう、自転車を買う際の留意事項は、彼・彼女を選ぶ際のそれと やや同じと言って良いでしょう。

というわけで、先日来、ホームセンターからデパートまで、手広くパートナー探しの旅に出ていた私。

イメージは、ソバ屋の出前に使われているようなクラシックな雰囲気のモノが良いのです。何というか、骨格がゴツい感じ。
前方のカゴは最近プラスチック製が増えているようですが、ここは金属製にこだわりたいものです。
また私の場合は昔から二人乗り好きなので、荷台、これは必須です。荷台のない自転車なんて・・・です。


そして私は今般、「相互自転車」という、(少なくとも私は)聞いたことのない会社の自転車に出会いました。
(ちなみにWEBで「相互自転車」で検索すると、"自転車愛好家の方々の相互リンク募集"の嵐のページへ突入しますので御注意下さい。)

これは私のイメージにピッタリ!
ポイントはゴツいフレームの荷台と、サドルの布製カバー、そして金属製のカゴです。

さらにサドルには

という(札幌では)潰れてしまったそごうのロゴみたいな文字が妙にしっかりと印字されており、これがまたダサくて惹かれます。

私はこの自転車に「白子(しろこ)さん」という名前を付けました。

*

白子さん。
お分かりになりますか?
ある世代から上の方の記憶の隅には、確実に残っているはずの女性、それが白子さんです。

ロゼット本舗「ロゼット洗顔パスタ」という化粧品のイメージキャラクターだった白子さん。
そう、美白だTSUBAKIだドモホルン・リンクルだと言ったって、我が国最初の白い顔は、なんてったって白子さんなのです。

勿論、白子さんの御友人は黒子さんです。
白子さんが黒子さんにロゼット洗顔パスタを勧めたことによって、黒子さんも次第にきれいになり、大いによろこんでいることが右の広告からも分かります。


いくら色が白くてもこの特徴ある御面相では・・・と子供の頃から正直思っておりましたが、今見ても黄桜酒造の河童系のタッチとも相俟って、圧倒的にユニークです。


という訳で、自転車を買っただけでも嬉しいのに、良い名前を思い付いて私は一層上機嫌なのです。




2006.5.27
 哲学の問題群


コンカリーニョがどうしたラヂオがどうしたと騒いていたこの間に、大学時代の後輩・麻生博之君から小包が一つ送られてきました。
小包を開くと、中には一冊の図書と「謹呈」と書かれた紙が1枚。
タイトルは「哲学の問題群」、そして著書は麻生博之自身です。

芝居も含め、まるで遅れてきた学生運動のようなことを共にやっていた頃の大勢の友人達の一人で、現在は大学の助教授です。

哲学の問題群−。
うーん、いいですねー。何やら惹かれるタイトル。私はすっかり嬉しくなりました。

嬉しくなりましたが、一連の騒ぎの中で、肝心の読む時間がなかなか取れず、読破するに至っておりません。
しかし、三百数十ページの大著の目次の大項目だけ追っても、その「面白そうぶり」が分かって頂けるのではないでしょうか。
 T 人間とその生
 U 私と他者
 V 自由と行為
 W 知識と言語
 X 存在と世界
 Y 善悪と価値
 Z 社会と人間
 [ 苦悩と幸福
なるほど、この「○○と△△」という、「と」で結ばれて対峙する何か同士が、「哲学の問題"群"」の1つ1つなのですね、きっと。

巻頭には麻生博之自身の「はじめに」、そして「哲学的に考えるということ」というサブタイトルが。

頑張ってるなー、何をやっているかは本当にバラバラだけど、私の友人達も、そして少しは私も。
そう思うとまた嬉しくなって、今宵また、お酒も飲み過ぎるというものなのです。
(→参照HP)