2006.6.2
 連載30周年 持続の秘密


夕刊をパラパラと見ていましたら、「連載30周年 持続の秘密」という見出し、そしていつぞや見覚えのある珍妙な絵を発見し、ページをめくる私の手は止まりました。

今年、漫画界の長寿3作が、そろって連載30周年を迎えたんですって。
そしてその"怪物"マンガ3作とは
  美内すずえさん 「ガラスの仮面」
  秋本治さん 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」

そして
  細川智栄子さん 「王家の紋章」
の3作です。


王家の紋章!
「見覚えのある」というより、5年前にうっかり目にして以来、決して頭から離れてくれぬあの描画。
 (→'01年1月20日「王家の紋章」参照)
あれが今でも続いていると知り、あの時受けた衝撃と同じそれを再び感じています。

記事中の"作品紹介"を読むと、
現代の少女キャロルが3000年前のエジプトに連れ去られ、冒険の果てにメンフィス王と結ばれる大河ロマン。
6月に第51巻が出る。

しかし私が5年前にうっかり読んだ第5巻で、既にキャロルさんはメンフィス王と結ばれていたはず。
それがなぜ51巻まで引っ張られているかが不思議でなりません。

夢をみつけにくいこの時代。
まだまだ完結を迎えてほしくないと思うファンも多いだろう。
と、記事はかなり強引に時代・世相と絡めていますが、普通に考えると完結してほしいと思う人の方が圧倒的に多いように思うんですけど如何なんでしょう??




2006.6.12
 ワールドカップ!!


ついに日本のドイツ・ワールドカップが始まったのです。
私は今、テレビの前で、池田製菓株式会社(小樽市)の「ホンコン豆」なる商品を食べながら見ています。

W杯の持つグローバル性と池田製菓の超ローカル性とは全く無縁と思われるかと思いますが、違うのです。
それはこのホンコン豆の味が、以前ご紹介したボンゴ豆の味に酷似していることに起因しており、明らかにどちらかがどちらかの盗作であることに間違いなかろう味なのですが、 その真相を調査している余裕などワールドカップ観戦中の私にはありません。

ただ、
ボンゴ豆の包装パックに印刷された地図のワールドな感じ(右→)
  →そのボンゴ豆に似たホンコン豆
    =ボンゴ豆同様ワールドワイドであろうホンコン豆
      →ワールドワイドなワールドカップ
という思考回路を経て、とりあえず私の中で、W杯とホンコン豆は"ワールドな感じ"という共通項で結ばれたのです。


−と恐ろしくつまらない事の記述に没頭している間に、日本は1点をあげたようです。
信じられないことに見逃しましたが、得点は中村俊輔さん!
中村俊輔の代表不選出というあり得ない事態によって、自動的に終了した私の4年前の日韓ワールドカップ。
すごくインチキな感じの1点でしたが、私は大いに溜飲を下げました。と同時に激飲しています。

更にそうこうしているうちに、いよいよ残り10分をも切りました。
ここから先はもうパソコンやホンコン豆どころの話ではありません。
テレビのみに集中です。

10分後にパソコンに戻ってきた時に私が喜びが続いているのか、怒りで壊れているのか、誰にも分かりません。
ではしばらくの間、さようなら。

*

えー、いま戻りました。
集中したわずか10分の間に、大量3点・・・。
「あ"ー!」とか「うわー!!」とか「ぎゃー!!!」とか言っているうちに過ぎました。

ホンコン豆を食べながら幸せだったあの頃がホントに懐かしく感じられます。




2006.6.18
 ワールドカップ−2!!


札幌は先週末、3日間のお祭りでした。
あいにく出張と重なって行けませんでしたが、高校時代は学校が中島公園のお祭り会場に隣接していたという地の利を活かし、授業をさぼってよく行ったもんです。

15日付の読売新聞を見ますと
露天約510店が並び、夕方からは人出も増えて押すな押すなの盛況ぶり。
家族連れや浴衣姿のアベックが、お菓子をほおばったり金魚すくいに興じていたりした。
とのこと。
「押すな押すなの〜」という妙にクラシックな表現に加え、とどめが「アベック」。
記者の方もついノスタルジーに駆り立てられたのか、敢えてそこを狙ったのかは不明です。


ところで私はひょんなことから、職場の部下である吉野係長から、「お化け屋敷」とか「見世物小屋」の無料券が綴りになった「全特設興行御招待券」なる、 素晴らしいクーポン券を一枚譲り受けました。

券には「中島公園興行団−東京大寅興行社」という印字。
もしや彼はテキ屋の御曹司だったのかと、今日までの指導に対する”お礼参り”にまで想像が及びましたが、 どうやらそうではないようです。

それにしても、この「御招待券」の細部にまで及ぶ地味な魅力。
どこにでもある青色の色紙に、ゴシック&明朝という実務的フォントによる赤・黒の2色刷り。
この手のモノは、純正の手書きか、そうでない場合はこのように極めて実務的なフォントでなければなりません。
少なくとも既製の「ポップ体」なんてのは論外であります。

しかし、各券をよく見ると、「スリラーショー妖怪の館」の券には「場内ユーモア一杯」、「お化け屋敷」の券には「ストレス解消に」という宣伝文句が。
どうも当該施設と宣伝文句がフィットしていない感がありますが、これに何か深い狙いがあるのか否かは私も分かりません。




2006.6.25
 見だが おめだぢ!


東京勤務時代の私の部下で、現在、秋田市内に勤務している大江君より突然小包が届きました。
開けると、この4月に当アワーでとりあげた「超神ネイガー」>>に関するグッズと最新情報が詰め込まれており、まるで幼児向け雑誌を通販で購入したような様相を呈しています。

報告によればこの「ネイガー」、大変な人気で今やオバケ企画に成長しているとのこと。
既に御承知と思いますが、ネイガーのテーマソングをかの水木一郎氏が唄うこととなり、そのCDが先日、全国発売されたところです。
県内では売り切れ店続出で、たぶんオリコン1位は間違いないところと思われます。
「既に御承知」も何も全然知りませんでしたが、水木一郎さんといえばヒーローモノの主題歌手の第一人者。そして「県内売り切れ店続出」という事実!
やはりネイガー、並のヒーローとは郷土への定着度が違うようです。


右は大江君が苦心して送ってくれたCDのジャケット。
元が「なまはげ」という正体を考えると、全身整形手術をしたかのようなカッコ良さです。

そして「豪石!超神ネイガー」というタイトルの下の、「〜見だが おめだぢ〜」というサブタイトル!
制作側も意図的に笑いのツボのギリギリを狙ってきていると思われますが、不覚ながら私もやられました。


勿論、サウンドも要チェックです。 
80年代のへビーメタルのようなツインギターによる重厚なイントロ。 これにしばし耳を奪われていると、いきなり 「見だがおめだぢ〜」と切り込んで来るので油断は禁物。

また 「悪い子はいねがとヤツが呼ぶ〜」 という歌詞に呼応した「悪い子はいねがー!」というシャウト! 

この手の主題歌におけるヒーローのシャウトは、初代仮面ライダーの「ジャンプ!」「キック!」以来 ”ワンフレーズのキメ台詞”と相場が決まっている中で、 「悪い子はいねがー!」と ”文章を叫ぶ”という全く新しいスタイルとなっています。


「本来であれば参考資料としてネイガーTシャツなども送付差し上げたかったのですが、如何せん人気爆発で購入不能とのことですので御理解下さい。」
・・・まるで私が熱望しているかのような書きぶりが気になりますが、入手&送付されてもどこで何の目的で着用して良いのかTPOが全く思い浮かばないので、 Tシャツは不要だからね、大江君。