2007.3.1
 お芝居「蝶よ、花よ−琴似新劇団物語」



先月御紹介したお芝居、「蝶よ、花よ−琴似新劇団物語」は、今週日曜日(2/25)、めでたく無事に終了しました。

昨年からNPO法人コンカリーニョが始めた「西区にお住い、もしくは西区にお勤めの方」を対象に出演者を募集し作り上げる「住民劇」。
前回も書いた通り、こんなもんに人など集まるのだろうかと思って半信半疑で回覧板で募集したところ、6歳から60代まで、幅広過ぎる年齢層から大勢の参加がありまして、今回の役者は総勢24人です。


はじめての方、特に子供と高齢の方が多いために何かとハプニングも多く、道半ばでは「これはホントに見せられるものになるのだろうか・・・」という恐怖に苛まれつつも、徐々に1人1人の殻が破られていき、シーン、シーンとして出来上がっていきます。
その過程に関して言うなら、演技の上手・下手に関わらず、その時点での自分を超えていくという点で、何とも言えない感動のようなものを覚えます。

昨年同様、地域の皆さんからも高い関心を寄せて頂き、コンカリーニョ劇場2ステージで400人以上のお客様に来て頂きました。本当にありがとうございます。

↑"いかにも"といった趣の1シーン

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ところで「琴似新劇団」とは、かつて昭和初期に琴似村に実在した劇団です。
当時、その劇団で子役でいらっしゃった方がまだ御存命(80歳!)で、制作に先立ちお会いすることができ、また当時の貴重な資料を保存していらっしゃった方からもたくさんの資料をご提供いただきました。

芝居冒頭のモノローグをバックにステージに映写した白黒映像の数々。
琴似村の駅近くの劇場「琴似館」に、たくさんの人が集まっています。

「事実の力」とでも言うのでしょうか、これらには音響席で操作している私もグッとくるものがありました。




2007.3.4
 コンカリーニョ骨董市


3月2日から今日まで、コンカリーニョ・シアターで開催していた催しモノは、「骨董市」。

劇場のステージ&客席を約3ヶ月ぶりに全て取っ払い、札幌と小樽から14の骨董品屋さんがそこここに出店して、なかなか渋い世界を作り上げています。

御存知の通り、元来この手のモノ好きの私ですが、今日は桜(5才)と伶(2才)と一緒に行ったのが大失敗で、2人の自由すぎる行動のため、まるで商品に集中できません。
特に伶は会場の片隅にいた猫に話しかけて離れようとせず、大半は猫と伶の会話を見ているだけの時間に終わりました。


蓄音機やEP、SPレコードなども勿論目に入るのですが、今日最大に魅力的だったのは、「オバQが、苦手な犬に噛まれて走り回る」という謎のオモチャ。
今作れば100円のお菓子の更におまけでも良いような一品ですが、どうみても相当なプレミアが付いていそうな商品です。

いくらですか?と聞いたら、7千円ですって。
店主によると、1年前なら1万数千円だったとのこと。

なぜに先日の中国株式市場の如く急落したのかは不明ですが、なんかこう、「いくらなんでもそれは高いだろう」と抗議する気には決してなれぬ、商品の深い魅力。
もちろん購入は見送りましたが、あれは心動く一品でした。




2007.3.21
 2才の伶


先日のコンカリーニョ骨董市>>で猫と語りあっていた長男・伶(2才)ですが、やや人間語も使い始めており、なかなか笑えます。

とにかく食べるのが好きで、腹の中に枕でも仕込んでいるのではないかと思えるシェイプ。
「ど根性ガエル」のぴょん吉のプリントされた服が気に入って常に着ているのですが、おなかが出ているために本人よりもかなり手前にぴょん吉が位置しており、常にぴょん吉が飛び出して来ているような錯覚を受けます。

少し話せるようになったこともあって、テレビの幼児向け番組で動物や植物が映ったりすると、その名前を聞かせて教えます。
ところが、例えば「あれはアザラシって言うんだよ」とか「カバだよ」などと教えると、「へー、食べたいなあ」と言うので驚きました。

「これは教えてもムダかも・・・」と脱力してテレビを消すと、「食べたかったなあ、食べたかったなあ・・・」と言って泣き続け、これも始末に負えません。


ちなみに以前書いた寝相の悪さ(Click)は今も尋常じゃなく、「なぜここに、この角度で・・・」と思うようなところに突然転がっているので、夜に歩く時などは踏みはしないかと油断なりません。
こう書いているいまも、寝室から居間に飛び出している足が見えています。




2007.3.23
 復活!ペコちゃん


「2ヶ月半ぶり ペコ笑顔」
あのペコちゃんを「ペコ」と呼び捨てにするとは全く不謹慎ですが、本日の新聞の見出しです。

消費期限切れの原材料を使用した問題で、不二家のフランチャイズ店が洋菓子の販売を中止したのが11月。
それから2ヶ月半ぶりに、全国の店舗の一部が営業を再開したという内容です。

今日の読売新聞夕刊には、札幌市西区琴似の「不二家琴似中央店」が取り上げられていました。
同店のオーナー市田さん(63)は「一時は開店できないと思ったが、何とか再開することができた。今後は信頼回復に努め、新たなお客さんも開拓したい」と話した。

この市田さん、NPO法人コンカリーニョの理事の1人で、私達が劇場再建を目指して活動を始め、何とか西区・琴似地域の方々とのネットワークを作りたいと思っていた時に賛同して下さった、私達にとってとても大事な方の1人です。

御本人は芝居や音楽をやったりという方ではないのですが、「市田さんが応援するなら」と、私達の活動に関心を持ってくれた方がたくさんいらっしゃいます。

コンカリーニョの運営も大変ですが、不二家もさぞかし大変だったことだろうと思います。
良かった、良かった。ペコちゃんと市田さん。


ちなみにペコちゃんが誕生したのは、昭和25年。6歳という設定なんですって。