2007.8.5
 今週のクールビズ


「今週のクールビズ」−
これは、私の職場・国土交通省の職員に配信されるメールニュースのいちコーナーの名前です。

政府として地球温暖化対策を率先して進めるという立場から、数年前から各省とも庁舎の冷房使用が極端に限定され、ここ数年の役所内は超温暖化。
加えて電気使用も制限されているため、扇風機も回してはならないことになっており、夏はまさに熱地獄です。

「今週のクールビズ」は、こうした劣悪な職場環境の中で、工夫して執務環境を向上させている方を紹介するコーナーと思われますが、正直こう暑いと、全裸で仕事をしている人でも取り上げない限り、迫力不足の感は否めないでしょう。


さて、そんな中、今やすっかり懐かしい本省勤務時代の職場集団=エックス団>>の森戸副団長より一通のメールが届きました。
タイトルは「空調服」。
そして内容は、上記「今週のクールビズ」に、空調服を着用している四国勤務の職員の方のレポートが掲載されているという衝撃の知らせでした。

空調服!
東京時代、その暑さですっかり弱っていた頃、私の関心を釘付けにした奇跡の衣料品・空調服。>>

ワイシャツにファンが装備されているという、危険すぎる見た目から、誰にも支持されずこの世から消え去ったとばかり思っていたこの「空調服」という3文字に、いま私は思いもかけず再び出会うこととなったのです。

3年前の当アワーでは、空調服を試着した方のコメントを取り上げたりしていましたが、今回は単なる「試着」ではないのです。実着です、実着!
そのコメントの貴重さが分かりますね。


さて、結論から書きますと、この空調服はかなり快適であるようです。
「買って損はない」とのこと。

その一方で、
 ・ファンが背中にあるため、背もたれできない
 ・服自体にセンスが感じられない。
 ・空調用ファンは、単三乾電池4本で10時間稼働
といった、実際に着用されている方ならではの具体的な課題も列挙されています。
なるほど、なるほど。

ただ、「センスが感じられない」と言っても何しろ服にファンが直接付いているのですから、"センス"という概念との共存は自ずから無理があると言えましょう。
一方で、「背もたれできない」というのは、これまで全く考えが及んだことのない事実。そうなのか・・・。実にためになりますね。


というわけで、これは私もいよいよ本格導入すべきかと更に読み進めると−
そこにはワイシャツというよりジャンパーのようなデザイン(色は原色の青)、かつファンから送り出される空気のために異様に膨張した着用写真が掲載されており、少なくとも今年度の導入は見送ろうと決めた私です。




2007.8.14
 今週のクールビズ


8月10日の「道の日フェスティバル」>>は、御来場の皆様の温かいご声援もあって、楽しい時間になりました。
夏休み中で家族連れの多い中、一緒に歌った小学5年生の小山内まりなも大活躍。一生懸命歌ってくれました。

一方、10年前に自分の作った「北海道の道のキャラクター」=Mr.Doの着ぐるみ1号機>>が、すっかり色褪せつつも今も会場で活躍しているのが演奏中も目に入り、私は涙を禁じ得ませんでした。

*

ところでこの日のイベントの音響担当は、コンカリーニョ・シアターの音響・大江芳樹氏(右写真も)。
その彼から、連日の暑さ&会場内の暑さで更に弱っている私に、新たな暑さ対策の切り札=「空調ネクタイ」なる商品の紹介がありました。

空調ネクタイ!
大江氏によればその構造は空調服とほぼ同様で、ネクタイの首の部分にファンが取り付けられているというもの。


ネクタイにファン??
余りに謎過ぎて、口頭の説明だけでは製品がイメージできなかったのですが、後日、この空調ネクタイに関する会話を聞いていたベーシスト・後藤宣人氏から、当該商品のPRサイト情報の提供がありました。

ページへアクセスすると、そこには、函館や三陸地方でお馴染みのイカ徳利のような写真が・・・(下)。
これは一体なに??



そして裏面の写真を見て、ようやく理解ができました。

つまり、この黒いケーブルの先を直接パソコンのUSBポートに差し込んで電源を確保しつつファンを回す、という構造なんですね。

しかし・・・。
パソコンと自分の首が物理的に直接繋がってしまっている様子は、まさに現代社会を象徴しているような図ですね。
こうなると、パソコンがアタッチメントなのか、自分がパソコンのアタッチメントなのかすら、区別が付きません。

ただ、クールビズ全盛とは言っても、例えば就職活動中の学生の皆さんなどは、さすがにノーネクタイというわけにも行きますまい。
そこで、これです!

緊張している受験生の首に、謎のイカ型シェイプのネクタイ。そしてそこからウィーンという回転音が発生していたら、面接官は勿論、君のライバル達も相当気味が悪いはず。
難なく周囲の動揺を誘い、合格すること請け合いです。




2007.8.17
 骨折


一昨日、芝居関係の友人が亡くなりました。
まだ若いし、あまりにも突然のこと。
つきあいのある者達が通夜に駆けつけ、その夜は故人を偲んで劇場で飲みました。

言うまでもなく悲しくて、とことん飲んで、最後に劇場を後にした友人達によれば、私はギターを抱えたまま床に転がってつぶれていた模様。


こうした状態自体は頻繁にあって珍しくもないのですが、翌朝7時くらいに目が覚め、二日酔いの状態で一人告別式に向かう私の胸がやけに痛みます。
勿論心も痛いのですが、どういう訳か、物理的にも胸が痛いのです。

ギターと共に酔いつぶれて20数年の私も、これは初めての不覚。
亡くなった友人の心の痛みを理解しろ、ということなのかもなどと色々と想像しつつ、参列後も痛むので病院に行きましたら、肋骨が折れてました。

一体どんなふうにギターと寝ると骨折するのでしょうか。
何だかアホ過ぎて、不謹慎ながら、可笑しくなってきます。
キャンディーズ「微笑がえし」的に言えば、「可笑しくって涙が出そう」ってヤツですね。


今年の夏はやたらと人前でギターを弾く機会が多く、月末までの2週間だけでも大小合わせてあと5本のステージがあります。
が、肋骨を折りながら弾く様も、それはそれでブルースと言えましょう。

結果的に友人の死は、初めての骨折という経験として、精神的にも物理的にも深く胸に刻まれました。
安らかに眠って下さい。




2007.8.23
 丸ごと後志


私の右胸の上から9本目の肋骨は、その後も特につながる気配はなく、常に鈍い痛みを発し続けています。

さて先日も書いた通り、夏の私は季節労働ミュージシャン。
毎週どこかで演奏のボランティア活動が入っており、今週末25日(土)は小樽の西側・余市町の道の駅にお邪魔します。

イベント名は
 「まるごとしりべし」。
北海道の地名に明るい方でなければ、どこで区切って読んで良いのかすら分からぬタイトルですが、これは「丸ごと、後志(=しりべし)」と表記しているのです。

「後志」とは、小樽市、倶知安(くっちゃん)町等の、1市13庁6村で構成される地域。
そして「まるごとしりべし」は、後志管内にある8つの「道の駅」の特産品などが、同管内の余市(よいち)町の道の駅に結集するというイベント(のよう)です。


各市町村にはそれぞれ"マチのキャラクター"なるものがいるらしく、当日はその着ぐるみも結集する模様。
しかし、ポスターを見ると意味不明の生命体が目白押しで、さしずめ「宇宙動物園」とでも言うべき様相を呈しています。


今回の私のミッションは、この「まるごとしりべし」に御来場のお客様(及びキャラクターの皆さん)に、音楽を聞いて頂くこと。
演奏は11時30分からと14時からの2回ですが、もし足を運んでみようかなと思って下さった方は、是非30分早く到着されることをお薦めします。

というのは、そこで 「市町村キャラクター大集合&撮影会」 という、見逃すわけにいかぬイベントが用意されているから。
そちらが気になって、私もリハーサルどころではないでしょう。




2007.8.30
 金曜日は室蘭


室蘭・白鳥大橋開通10周年のプレイベント「橋がつなぐ『まち』と『ひと』フォーラム(仮称)」(同実行委員会主催)は、8月31日に室蘭港中央ふ頭倉庫で開催されるが、このほど実施内容の骨格が固まった。
これは6月中旬、"室蘭民報"の新聞記事です。

室蘭とは、大学卒業後の最初の赴任地で、私は室蘭港に架かるこの吊橋・白鳥大橋の設計・建設に従事しておりました。

そんなことから今回、この本フォーラムの主催者様より、パネルディスカッションのパネリストとしてお声掛けを頂きました。
自分が携わった橋がその10周年を市民の方から祝って頂けるとは、そしてその行事に自分を呼んで頂けるとは、幸せなことだと心から思います。


記事には更に、
フォーラムのオープニングは橋本氏と室蘭の臼井一雄さんによる「橋ライブ」
とあります。

臼井一雄さんとは、私が室蘭在住の4年間に、仕事のかたわら演奏していたショットバーのマスターです。
現在も室蘭市中央町でお店をやっていらっしゃいますが、2人で演奏なんて本当に久しぶりで、感慨深いものがあります。

時間は17:30で、場所は「室蘭市中央埠頭倉庫」という場所です。
お時間がありましたら、是非。