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2008.11.1
中島公園にて


これは札幌中島公園という場所にある札幌パークホテルからの朝の眺めです。
快晴!
ケータイのカメラでしかこの気持ちよさをお伝えできないのが悔しいくらいです。

本日、ここでとある行事がありまして、たくさんの友人達と1年がかりで準備をしてきました。

11月1日。物事の区切りとしてキレの良い数字ですね。
ちなみにこれを並べ替えると1月11日。ライブ・新春アワーの日。ますますイイですね!


1年前を振り返ると、もう何年も前の出来事のような気がします。
行事が終了して打ち上げて朝まで飲み続けてふと周囲を見たら、きっと世の中はクリスマス商戦なんかに切り替わっていたりするのでしょう。

ではこれから楽しく行事に突入し、元気に戻って参ります。



2008.11.10
MRI


11月1日の行事も無事終了し、日常生活に復帰しました。
行事自体は当日朝から翌日朝まで24時間続いた長いイベントでしたが、1年に渡った長い準備期間を考えれば、あたかも一瞬の出来事だったような気がします。


さて今日、私は脳のMRI検査を行いました。
MRI。分かります?勿論私は分かりません。

そこでいつものようにインターネットで「MRI」を検索しましたが、今回はさすがに難解なものばかり。
その中にあって、札幌医科大学付属病院の解説は、依然難解でありつつも何となくイメージの湧く説明で心惹かれました。
MRIの原理は、まず強い磁気の中で、患者さんに外から電波を体に加えます。
これにより、体内の水素原子が共鳴し、共鳴した水素原子から微弱な電波が発生します。
MRI装置はこの微弱な電波を受信してコンピュータにより画像化する装置です。
ほらね?(←殆ど分かっていない)
いずれにしても「磁石と電波」という点が、電波とか宇宙とかテレビジョンとか東京タワーといったワードが好きな私の心を捉えました。
これは良い検査方法に違いありません。

ところでなぜ脳の検査をしているかというと、ここ3ヶ月ほど、時折頭が重いというか痛いというか、うまく言えないのですが妙な感じが断続的に続いていたから。
ただ、そもそも私自身の骨格や頭そのものが、生まれながらにして首・後頭部に負荷をかけていることは、以前、「私の首〜ガッツ星人」>>にて述べた通りです。

従いまして、実は今回の頭痛を受けて診てもらった行った病院でも、基本的に心配はないとのお見立てでしたが、気にもなるでしょうからと、この不思議な装置の中に挿入されることとなったのです。

職場にはMRI受検の先達が何人かいて、「ヘッドギアのようなものを装着される」「5分は唾を飲むのも禁止される」、といった様々な情報をインプットしてくれましたが、実際はシューっと上記のような装置に入った後、ガガガとかギギギとかゴゴゴといった工事現場のような音の中で20分を過ごして終了。
何の苦痛もなく終了しました。
今後MRI検査を控えていらっしゃる方は、どうぞ安心して下さい。

結果が出るまでに1週間ほど要する模様。
が、実は検査の予約をした先月末以降から既に症状が良くなってきており、少々バツが悪い感じです。




2008.11.12
ご褒美ケーキ


仕事が終わって夜になり、久しぶりに職場のみんなで飲みに行くことになりました。
中国での学会に参加した同僚が先日帰国し、その報告会を終えたので、「お疲れさま会」という位置付けです。
こうした「国際的動機付け」を前面に押し出すことにより、しょせん飲んでいるだけの自分の馬鹿さ加減が多少なりとも減じられる気がしますね。

などと低レベルのことを考えながら飲み屋さんに到着し、飲み会スタート!
橋本は、いつもようにピッチ走法&ストライド走法を併用して飲み始めます。

と今日は珍しく100%油断して飲んでいたのですが−
飲んでいる途中で突然、先週で終了した足かけ3ヶ月の全道35箇所事務所往訪完了を労って、上の特製ケーキを渡されました。
というか、自分が知らなかっただけで、そもそもそういう趣旨で企画してくれた飲み会だったのでした。

酔ってる時にこうしたものを渡されては、危ないなんてもんじゃありません。
うっかり涙など出てくる前に、「妻と子供に見せてあげたいので」と言って、ひたすら御礼を言って急いで飲み屋を出てきました。

いま家で、ジーッとこのケーキを見ています。
私の横で、桜(7歳)と伶(4歳)が、私以上にずーっとこのケーキを見ています。

写真だと分からないかと思いますが、すごく大きいのです。
よく見ると道内の湖まで綺麗にデコレーションされていて、こういうのを作る方ってすごいもんですね。

人のつながりには感謝するばかりです。



2008.11.17
脳の無事


MRI検査の結果、私の脳は全く無事でした。
血管も海馬も問題なく、頭蓋骨内に脳がちゃんと詰まっていると励まされました。

長く続いた頭痛でしたので、やっぱりホッとしました。
早速当ページにも脳に関連する画像を掲載しようと考えましたが、「自分の脳の画像をHPに掲載したいので譲って下さい」などと病院で言えるはずもありません。

やや考えた私は、久しぶりに「脳内メーカー」のページを開いてみました。
御存知ですよね?自分の名前を入力すると、自分の脳内イメージが診断されるという素晴らしくフザけたサイト。
脳内メーカーの図で代替するとはMRIに対して失礼千万な話ですが、この際「脳の中身」という大雑把な点で同じなので良しとしましょう。

しかし「ハシモトコウ」と入力して表示された自分の脳内を見て唖然としました。
「愛」と「H」のみで構成された私の脳。
この脳は本当に「無事」なのでしょうか。

しかもお医者様の診断と重ね合わせれば、この2つだけが「ちゃんと詰まっている」私の脳。
そんな人間が社会にいて良いのだろうかと、自分を見つめ直さずにはいられません。


しばらく呆然としてこの図を眺めていた私ですが、さらに良く見ると、脳内前方=「H」の側が、脳内後方=「愛の領域」を浸食しているような気が?!
慌てて「H」と「愛」の数を数えたところ(←数えている姿が悲しい)、大丈夫!
28個対28個で同数でした。
決して「H」が「愛」を上回るような人間ではありませんので、特に女性の方には引き続き宜しくお付き合いのほどお願い申し上げます。