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2009.1.4
餅つき、書き初め


本日4日は、私どもの劇場・コンカリーニョの行事始め 「新年もちつき大会&正月こども遊び」の日。
もちつき体験、書き初めコーナー、すごろく大会、カルタとり大会、射的、コマなどの子供遊び行事が、適度なチープさで行われます。

やってる側が言うのも何ですが、昨今こんなものに子供達など集まるとも正直思えず、毎年が半信半疑。
ところがこれが案外、御家族の方と御一緒だったり、友達同士だったりと子供達が集まり始め、そこそこの賑わいになるので不思議な気分です。
「今どきの小学生」が、カルタ取りの輪を作ったり、もちつき体験の列を作ったりという様子を見ていると、率直に嬉しく感じます。
気が付けば、地域のご婦人や男性陣もたくさんいらっしゃいます。
イベントとしてこなれているとはとても思えない行事ではありますが、良い1日を作れたように思います。

今年のもちつき大会開催にあたっては、昨年、とある忘年会で出会った道庁農政部の面白い若手・今野氏より、酪農学園大学の「餅つき部」なる集団の存在と、副部長・奈津子さんを紹介して頂きました。

都合、どのくらいお餅をつき続けたでしょうか。ついてもついても子供達のお腹の中に入っていきます。
正直、相当の重労働だったと思うのですが、よどみないペースで入る副部長の「合いの手」。うーん、さすがもちつき部。
ありがとう、副部長!

長女・桜は小1なので、書き初めの宿題などはまだないようですが、小3、小4のお兄さん・お姉さん達が書いている習字が気になる様子で、気が付いたら書き初めコーナーの列に並んでいます。
小1用の素材見本のようなものも無し、一体何を書くのかと聞いたら「休み」と書くとのこと。

休み・・・? 休みなんて書き初め、見たことありません。

「感じる心」、「元気な子」、「白いはと」など、教育的に十分配慮されたと思われる"字体見本"を見ながら、お兄さん・お姉さん達が書き初めを続ける中、結局桜は「休み」、「中やすみ」 そして「大玉」という3枚を書き上げました。

・・・「大玉」って一体なんなんでしょう?
まず「大王」と書いたのを見て 、こんな私でも周囲の親御さんの目が一瞬気になりましたが、更に点を打って「大玉」に変化するに至っては、訳が分からな過ぎて言葉もありません。