What's New
 
Text Archive

2010.9.5
整骨院の恐怖


肩こりや腰痛をはじめとした持病に悩まされている方って、相当多いんでしょうね。
自分の場合はそういった体の不調はあまりなく、青白く景気の悪い外見を除けば親への感謝ポイントの一つと言えましょう。

が、二ヶ月ほど前から右側の腰のあたりに違和感を感じ、なかなか直らないと思っているうちに、結構本格的に痛くなってきました。
病院にも行ったのですが、レントゲンを撮っても特段問題ない模様。
改善されないようなら整骨院のようなところに行くのが良いかも知れません、と言われています。

整骨院!
上記の通りこうした不調に悩まされた経験がないこともあり、整骨院はおろか、マッサージの類ですら、一体どのような処置が施されるのだろうと怖くてなりません。
しかも「骨」という言葉が堂々と盛り込まれたこの医療ジャンル。
何としてもお付き合いは避けたいものです。

ところが残念なことに、通勤経路という避けようもない位置に整骨院が立地しています。
名前は「ぽっかぽか整骨院」。

うーん。
ハートウォームな雰囲気を醸し出すことを意図したネーミングだろうとは思うのですが、今の私にとって「ぽっかぽか」から連想されるのは"打撃音"のみ。
ぽっかぽかなら相当痛いのではないでしょうか。
治療法を想像しては、一層の恐怖に悩んでいます。




2010.9.12
世界手洗いの日


朝、新聞をめくっていたら突然、「10/15 世界手洗いの日」という全面イラストだらけのunicef=ユニセフの広告が。
世界手洗いの日・・・。
10月15日は私の誕生日なのですが、よもや世界の手洗いの日であったとは、迂闊にも知りませんでした。
私はそんなことも知らずに45年間も生きてきたのでしょうか・・・。
10月15日は、世界手洗いの日。
世界には、正しい手洗いを知らないために、病気にかかり、命を落としている、たくさんの子どもたちがいます。
日本と世界の子どもたちに、正しい手洗いの大切さを楽しく伝えたい。そして、衛生と子どもの命についてもっと知ってもらいたい。
そんな想いから、日本では、2009年から、「世界手洗いの日」プロジェクトがスタートしました。

なるほど、昨年からの取組ということで、人生を全て無知のまま過ごしてきたのではないと分かって多少ホッとしましたが、それはそれとして、少なくとも私は恥ずかしながら手洗いと世界中の子供の命の関係などちゃんと考えたことなどありませんでしたし、それが10月15日というなら何かの縁。
各国の大手石鹸会社が後援している点が強力に胡散臭いのですが、今日はひとしきり関係のHPなどと見て、世界手洗いの日について、学習しました。

なお、この取組を広める「世界手洗いの日サポーター」を100組募集しているということで、一瞬そちらにも関心が向かいましたが、サポーターになると「変身キット」なるグッズが届くらしく、内容は「世界手洗いダンス」のDVD、「泡ぼうし」(頭に泡のついたサンバイザーのようなもの)、青地にあぶくマークの入ったTシャツなど。
確か10月15日は平日であり、いきなり職場に泡ぼうしをかぶって踊りながらTシャツで出勤する勇気もなく、サポーター登録にはやや躊躇しているところです。




2010.9.19
スーパーマリオ


通勤のJR車内で、先週あたりから「スーパーマリオブラザーズ25周年」の車内CMが流れています。
昔の任天堂の"ファミコン"に、カセット式のソフトをはめ込み、アナログテレビのチャンネルを2にしてゲームを始める−という映像。
9月13日でちょうど25周年らしいのですが、日進月歩の代表のようなこの世界で25年って、すごいですね。

手前味噌ながらスーパーマリオのBGMのソロギターは自分の主要な芸の一つでありましたが、 ゲームの類を一切やらないし知りもしない私が何食わぬ顔でそれを弾けたこと自体、如何に当時、無意識にこの音楽が耳に入って来ていたかということの証左で、 まさにゲームのホームラン王。
例えて言えば、野球を見たこともないのに王選手の一本足打法の真似ができるようなものなのです。
上記の例えが古すぎて逆に混乱したという方は、速やかに一連の例え話を忘れて下さい。


さて、そんなアニバーサリー年を迎えて関連するサイトも多数立っているようですが、Yahooのトップページに「意外と知られていない豆知識25」なるサイトの入口が。
真正面から無知な自分が「意外と知られていない」世界を知るはずもないと思いつつ、一つぐらい知っているものもあるやも知れぬ思って覗いて見たのですが−

 ・豆知識その1:マリオの職業は配管工ではない
・・・そもそも私はマリオが社会人だったということを、今ここで初めて知りました。
まして配管工だとか配管工でないとか、そんな履歴自体考えたこともなかったのですが、サイトの解説は「まずは基本的なところから。」と始まっています。
やはり私などが入り込んではいけない世界だったのでしょうか・・・。

 ・豆知識その2:ハリウッド製作による実写映画が存在する
間違い探しなら真っ先に×印をつけているところですが、またしても解説の一言めは「これは結構有名ですよね」。
ちなみにストーリーは、「ニューヨークで配管工を営むマリオとルイージが、ふとしたことから地下の恐竜帝国を発見してしまい、恐竜人の帝王クッパと戦う」という、前衛的にも 程がある内容。
右がそのポスターらしいのですが、冗談抜きに怖すぎます。

知らないことが多すぎて、これ以上読み続けると、自分が世の中に適応していない人間のような気がしてくるのでやめました。
ここはやはりギターを弾いて、マリオさんの25歳を祝いましょう! >Click!




2010.9.26
脱走!オオトカゲ


 「オオトカゲ2度脱走 飼い主厳重注意」
いわゆるペットにまつわるトラブルは頻繁に耳にしますが、先日もまた、ニュースサイトにこんな見出し掲げられています。
またしても無責任なペット愛好家による人騒がせな事件が起きてしまったのですね。

しかも記事を読むと、1週間前にも同じようなことがあり、騒ぎの既に飼い主に返還されたばかりとのこと。
1度ならず2度までも!
人を襲って大怪我に至る場合もあるかもしれませんし、全く責任をもって飼って欲しいものだとますます立腹して詳細を読んだところ、一度目の脱走の経緯が書かれています。

1度目は庭で日なたぼっこをさせた際に逃げ出し、4日後に自宅から約30メートル離れた民家にいるところを大阪府警署員が捕まえ男性に戻されていた。
この、トカゲを「庭で日なたぼっこさせていた」という図!私の気持ちは一転しました。
「それは安々と逃げられるだろ!」という突っ込みは当然にしてあろうかと思いますが、ここは、よもや逃げたりなどしまいという相互の信頼がベースにあったと理解すべきでしょう。

その信頼関係の中、しばらく日なたぼっこをしていたトカゲ。
しかし一定の日光浴を終えたトカゲは、思いも寄らぬことに外へと出かけて行ってしまいました。
飼い主は、「あっ」と思わず口にしたことでしょう。
そして、トカゲの後ろ姿を呆然と追って立ちつくしたことでしょう。

加えて言えば「30m離れた民家にいるところ」で捕獲されたという点も、詳細な記述がないだけに色々と想像が膨らみます。
単に「民家で」はなく、「民家にいるところを」。
すなわち明確な意志をもってそこでくつろいでいたとも解され、オオトカゲの人脈がうかがえます。

ちなみに2回目の脱走も、車の窓を開けて風を通していたら案の定逃げられたという顛末。
あくまでも家族として付き合おうとする飼い主と、(ある意味当然にして)自由なトカゲ。
間違いなく3度目の事件は起きると思われ、誠にお節介ながらお近くにお住まいの方に注意を促させて頂く次第です。