2010.12.5
 東京ガスのCMと斉藤歩


私が芝居の舞台音楽制作や劇場運営などをやっているきっかけは、大学時代に斉藤歩という役者に出会ったことで、その後札幌にて彼や現在のコンカリーニョ理事長の斉藤千鶴等と共に劇団を旗揚げし、西区琴似の倉庫に住処を設け・・・とか何とかなって現在に至ることは、当アワーの4ch・5chにも書かせていただいている通りです。

斉藤歩と一緒に芝居をやったのは1992年の演目が最後で、再び彼に会ったのは2006年の現・コンカリーニョこけら落とし公演の打ち上げにやってきて、15年振りに一緒に歌を歌った時というくらい。
但し、映画やテレビの世界では渋い役者として、現在も実にコンスタントに活躍しています。

やや気になるのはその殆どが殺人犯とか悪者役であることですが、そこは自他共に認める"凶悪なハンサム顔"なのでやむを得ないものと、古い友人としては認識しております。

ところが先日、テレビを見ていましたら、女の子にお父さんが本を読んであげるシーンから始まるCMがあり、展開と映像の雰囲気の良さとも相俟って面白いなあと思って見ていたら、最後に見覚えのある"凶悪なハンサム顔"のお父さんが。

東京ガスのCMでしたのでHPを開いてCM情報の映像を確認したところ、クレジット等までは記されていませんが、間違えようもなく斉藤歩さんです。
テレビや映画ならともかく東京ガスのCMだとさすがに北海道では見られないでしょうし、CM自体も楽しい内容ですので是非御覧下さい。

「東京ガス」CMのページ「あしたの話の、
つづきの話」篇
「あしたの話/
あしたのあしたの話」篇


個人的には"良いひと役"という点に、何より感慨を禁じ得ません。




2010.12.12
 ヘルシー・シリーズ


先週、斉藤歩出演の「良い人版」CMについて書いたところですが、昨日昼にテレビを付けたらまた歩さんに出くわしました。
番組は、市原悦子さん主演の「おばさんデカ・桜乙女の事件帖」。 シブい!

市原悦子さんの主演モノは、そのどれを見ても「家政婦は見た」を見ているような錯覚に陥る共通のベタなテイストが横たわっており、まさにOne & Only。
別の番組を見たくてスイッチを付けたはずなのに、偶然映ったチャンネルがこれだというだけで、もはやチャンネルを変えがたい魔力が潜んでいます。

ちなみに番組解説を読むと、
課長や係長から「オカメ」と呼ばれると、必ず「オカメじゃありません!乙女です!」 と返すのがお馴染み。
とあります。
これが職場のお馴染みのやり取りだとしますと、若い方にはかなり滅入る空気ですね。

なお斉藤歩さんは再び持ち場に戻ったかのように、誘拐犯役として大活躍していました。

*

さて、おばさんデカを見たのが悪かったのか、昨日・本日にかけて2人の子供が相次いで体調を崩したため、近くの図書館で借りた本を返しに1人で出かけます。
子供に振り回されることもないので、たまにはCDでもゆっくり見てみましょう。

場所にもよるのでしょうが、図書館の場合、「売れ筋」で揃えるレンタルCD屋さんと違って利用者からのリクエストに応じて取り揃えているからか、ベスト盤すら無い一方で激レアな品が陳列されていたりと意外性に満ちており、実に見逃せません。

そんな楽しい気持ちでCDを見ていた私でしたが、
 「許せない気持ちを鎮めるために」
と題されたCDの前で足が止まりました。

このストレスフルな社会。確かに許せない気持ちを鎮めるために音楽を聴くこともありましょうし、それが悪いと言うつもりもありません。
が、この作品は、「それ専用のCD」であることを謳っているのですから、穏やかではありません。

しかも手に取れば、ジャケットには「ヘルシー・シリーズ」というこれまた意表を突くシリーズ名が付されており、他にも「自信をとりもどすために」、「悲しみを乗り越えるために」、「プレッシャーに打ち勝つために」・・・等々。
心の健康のために全巻揃えたくなるような、「富山の薬売り」的ラインナップとなっているではありませんか。

というわけで、まず"許せない気持ちを鎮める"ためには一体どのような曲が有効なのだろうと1曲目を見ていきなり動転しました。
1.ハチャトリアン「剣の舞」
このCD、もしや何かの罠ではないのかと、本気で思ったほどです。

恐らく知らない方はいないと思われる、攻撃的、いえ暴力的と表現しても何ら失礼に当たらぬ曲。
実際、歌劇の戦闘シーンを煽るために使用されていたはず。
許せない時にこんな曲を聴いては、許せない気持ちが殺意に変わらないとも限りません。

この曲で気持ちが鎮まると勧めるとは・・・恐るべし「ヘルシー・シリーズ」!
私のイメージは、善良な富山の薬売りから悪徳な健康食品業者へと変わりました。

というわけで取り揃えを見送った、この恐怖のシリーズ。
が、他のCDにも一体どんな毒が盛られているのかと思うと、気になって仕方ありません。




2010.12.19
 北区のうた


長女・長男の体調も戻り、今日はいつものように3人で赤羽図書館に出かけます。

ちなみに前回注目した「ヘルシー・シリーズ」。
何となく気になってシリーズが並ぶ棚を遠目に確認したところ、先週は棚に無かった「心とお肌のうるおいのために」という1枚が見えました。
新品という状態には見えませんでしたので、先週はこの1枚は貸し出し中であったことが分かります。
借りた方の心とお肌が大変なことになっていないと良いのですが。

というようなことを考えながら、今日は新入荷の本やCDのコーナーにたどり着きました。
すると、「北区のうた」という、これまた注意を払わぬわけに行かぬ1枚が。
作詞:井関謙
作曲:團伊玖麿
團伊玖麿さん作曲というところで、何となくその雰囲気が想像できますね。
確かちょうど(というのも何ですが)、昨日引退宣言を撤回された鳩山前首相も外戚という、名家の出の作曲家・エッセイスト。
ついでに読書好きの私の父が、「パイプのけむり」シリーズの長さにうんざりしていたのを思い出しました。

鳩山前首相から更に派生して思い出しましたが、鳩山前首相の奥様の幸(みゆき)さんの旧姓が「橋本」って、御存知でした?
日本に「橋本+幸」というセットの姓名が実は少ないのか、GoogleやYahooで「橋本幸」と入力すると、だいたい当アワーと鳩山幸さん関連のページが1、2で検索されるのです。
勿論断じて自慢ではありません。


えーっと何でしたっけ。
あ、北区のうたです。
ちなみに東京都北区のサイトを開くと、この北区のうたのページもありました。平成2年に作られた歌のようです。
MP3で音も聴けますので、是非聴きましょう。 →北区のうた

♪こんなにあかるい朝だから こんなにあかるい風が吹く
好きとか嫌いを別にして、この手のシンボルソングには逸脱してはならない道徳・健康等の世界感があるのでしょうから、そういうものとして受け止めるしかありません。
が、さすがに気になるのは歌い手不明のこの歌声。
女性と男性によるその声は、あまりに正統的発声を意識し過ぎなのか、失礼ながら2番の男声の「こんなにあかる〜〜い〜〜」とあたりで可笑しくて耐えられなくなったりします。要注意です。

だからというわけではありませんが、私はこの「北区のうた」をあっという間に覚えました。
以前も書きました通り、今年の年明けは久しぶりにライブをお休みしますが、そのうち(求められずとも)ご披露させていただきます。




2010.12.25
 メリークリスマス


今年も1年が終わりますね。
新聞・ニュースなどを賑わしつつ、それを御覧になる皆さんの関心がどのくらい向いているのかは分かりませんが、 毎年この時期は次年度予算の政府案なるものが閣議決定される日。
この稼業をやってる以上、一生クリスマス・イブの夜は役所で過ごすと決まっているようなものであります。

というわけで、うまく子供の枕元の靴下の中にプレゼントを入れなきゃなーなどと考えながら深夜に帰宅しましたら、書き初めの練習と思われる習字の作品が吊されて乾かされていました。
クリスマスイブの夜に、この3文字。
なぜこの日に・・・。冗談抜きに一日間違えて帰宅してしまったかと思ったくらいです。


一方、北海道のクリスマスはどんなだろうと思って北海道新聞のHPを見ましたら、ふんわりと美味しそうに並ぶスイーツの写真が。
と一瞬本当にそう思ったのですが、雪で覆われた駐車場の写真でした。
大変な天気だったようで、スイーツなどと思ってしまってすみません。
*



さて、このくだらないHPも開設して実に11年目が終わろうとしており、上の段にも無事「2011」の入口が用意されました。
トップページのカウンターを見ると、43万を回ったところでした。
ご愛顧、誠にありがとうございます。

では年末までもう少し、2010年を楽しみましょう。