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2012.10.21
キングギドラとモスラ


業務上の関係で、キングギドラに関する調査を進めています。
※業務自体は極めて真面目な業務ですので、念のため。


キングギドラ。
彼が地球にやってきたのは1964年、舞台は東宝の「三大怪獣 地球最大の決戦」です。
1964年=私が生まれた年に地球を破壊しに来たということは、ことと次第によっては私の人生も1年未満で終了していたやもしれず、その点でゴジラには感謝しきりです。

そのキングギドラですが、撮影時に関するWikipediaの解説によると、「3つの頭、大きな双翼、2本の尻尾が独立した動きをするため、ピアノ線操作におよそ25名前後の人員が必要であるなど操演は困難を極め、東宝特撮怪獣映画の最盛期を象徴する存在」だったとのこと。
25人!!
25人もの人手をかけて動かしているものを、私はキングギドラの他に知りません。

・・・と、そう書いて更に思考が進みましたが、人間界でも3役と言われる幹部をまともに動かすのに25人の平社員を投入している様というのは案外普通のことですね。
そう考えるとキングギドラが結構リアルにハタ迷惑な怪獣に思えてきました。

そうこうしつつ、この映像を契機にYouTubeの関連映像にドップリとはまって行きましたが、そこで行きついたが「モスラ」!(1961!!)。
今年亡くなった伊藤エミさんとユミさんの姉妹=ザ・ピーナッツが歌う「モスラの歌」。久しぶりに聞きましたが、もう凄まじい、言語を絶するカッコ良さでした。

そう、故人の追悼ソングの演奏も定番としている新春アワーですが、いよいよこの「モスラの歌」の世界まで視野に入って来たのです!
ライブ会場に遅れて到着し、会場に入った瞬間の曲が「モスラの歌」だったら凍り付くかと思いますので、どうぞ定刻にお越し下さい。