2013.3.7 

シーニックバイウェイの活動を支えて下さっている各地域の方々から様々な意見を直接聞き、夜は膝を付き合わせて飲む、というディープなシリーズで、昨日から稚内に来ています。
スケジュールは当然地域の方々優先なので、今回は稚内→函館という容赦ない強行軍です。

私の父は樺太(サハリン)生まれの稚内育ちで、子供の頃は今は廃線となった国鉄の天北線で良く遊びに来たもの。今は今で弟が外科医としてこの地域の医療に携わっているので、稚内は大変馴染みのある最北の地なのです。

というわけで、ご当地キャラの出汁之介(だしのすけ)のストラップを購入しました。
明日は当然イカール星人です。

先日来ご案内しています10日のシーニックバイウェイのライブは幸い先週に完売し、グランドホテルのHPでも完売告知がされておりますが、今日くらいまででしたら裏口的にいくらかは追加できますので、その気になりましたらご連絡下さい。

終了後はその場で打ち上げもやりますので、ご参加の方はそちらも是非。

では次は函館から。




2013.3.11 

3.11に相応しくない内容と承知しつつ、色々な方々への感謝を込めてお礼を述べさせて下さい。
昨晩の札幌グランドホテルのライブ「MusicByway」、満席のお客様に囲んで頂き、無事終了致しました。

グランドホテルさんから「シーニックバイウェイをテーマにしたライブ」という企画提案を頂いたのが今年1月末。
シーニックバイウェイに共鳴して企画して下さった事をとても有り難く思う一方、一体どのような音楽をどのような構成で演奏すると楽しい時間を過ごして頂けるのかと、随分と悩んだ1ヶ月半でもありました。

大過なく終えることができたのは、ひとえに温かい空気で迎えて下さった会場の皆様のおかげで、心からお礼を申し上げる次第です。本当にありがとうございました。
ステージ後方の席にお座り頂いたお客様には、色々とご不便もおかけしたかと思います。お詫び申し上げます。

後日談として面白かったのは、グランドホテルさん及びスタッフの皆さんで、橋本へのサプライズとして「MusicByway」という名のカクテルを用意して下さっていたらしいのですが、情報管理を徹底し過ぎているうちに本番が始まり、全員が諸々の対応に追われているうちに、結局最後まで私はその存在自体を知ることなく終わったのでした。
お客様にも好評だったらしい幻のカクテル、MusicByway!!
今日初めてそのことを聞き、可愛いというか可笑しいというか、嬉しさとも相俟って、幸せに笑いました。


被災地には私もギター1本を持って行き、石巻でそれを弾きました。
あの時ギターから出た音は、被災した方のために弾いていたつもりでも、実は弾いている自分のために存在したのでした。
今宵、色々なことを思いつつ、また昨晩のことにも感謝しつつ、自分のためにポロポロと弾いています。




2013.3.14 今日は釧路

シーニックバイウェイの活動を支えて下さっている各地域の方々から様々な意見を直接聞き、夜は膝を付き合わせてディープに飲む、というシリーズ。
先週の稚内→函館に続き、今日は釧路市阿寒に来ました。

道東は雪も少なく路面も乾いていて、道央とは景色が全く異なります。
この景色が一変して10日前の惨事になったとはにわかには信じられません。

ちなみに先週、稚内空港でのトラブルにより夜行で向かう羽目になった函館では、到着が深夜となったにも関わらず、皆さん待って下さっていて涙ぐみました。
写真はイカメシを食べる出汁之介と、阿寒のアイヌコタンのコロポックル君です。




2013.3.15 今日は留萌

北海道留萌市までの高速道路の一部が明日開通を迎えまして、その開通準備のために今日から留萌に滞在中です。

留萌市から書店が消えたという3年前くらいのニュースは、当時本省勤務だった私も本当に衝撃でしたし、道内在住の方も良く御存知かと思います。

そのことだけをもって鬼の首でも取ったように語る気もありませんが、地方から人や集落が消えて行く要因が「不便」というものだったとすれば、それは社会にとってとても不幸なことだと思いますし、ステレオタイプの公共事業批判を甘んじて受け止めつつ、グッと歯を食いしばって悔しい気持ちにもなります。

明日は留萌市、明後日は同じ理由で十勝の更別村に向かいます。
十勝の皆様、宜しくお願い致します。




2013.3.16 今日は帯広

午後に留萌の開通式を終え、私は眠い目を擦りながら帯広に向かっておりました。

突然現れたブラックアイスバーン。
車は制御を失って突如蛇行を始め、対向車線と自らの車線を迷走した挙げ句、180度回転して反対車線のトンネル側壁に打ち付けられて車は止まりました。

せいぜい数秒間の出来事だったのかも知れませんが、助手席の私には1分くらいの長過ぎる死への入り口に思えたものです。
そのタイミングが5秒前だったとしても5秒後だったとしても、対向車線に行き交う大型車等と衝突し、自分はもうこの世にいなかっただろうと思うと、今も震えが止まりません。

今月初めの痛ましい暴風雪災害の時、幸いにして生きている者として「せめて生きて楽しく過ごしましょう」と書きましたが、その言葉のリアリティを他でもない自分が思い知らされました。

打ち付けられた衝撃による身体へのダメージは少なくありませんが、そんなもの。
♪歩こう、歩こう、私は元気です!

帯広のホテルの部屋に着いて今、帯広駅を眺め、幸せを噛み締めながら、ビールを飲んでいます。
ちょっと泣けてもきます。




2013.3.17 札幌へ

快晴の帯広から札幌に戻るJRの車中です。

昨晩の書き込みに対して頂いたコメントやメールの数に、私は心から恐縮し、申し訳なく思い、そして反省しました。
ご心配をおかけして本当に申し訳ありません。
おかげさまで、心身共に元気です。

東京では桜が開花したとのことですが、余りにも長く厳しかった北海道の冬。今日のこの帯広で初めて春を感じましたし、色々な意味であたたかさも感じました。
ありがとうございました。




2013.3.22 東京で

仕事でまた東京に滞在中。
とにかくこの季節の最大の警戒は花粉君です。
マスクをし、目を可能な限り細めて都内を移動するのです。

お騒がせ&ご心配をおかけ致しました先日の交通事故の件。
皆様の多数のご忠告も受け、3日前に整形外科にて検査をし、1週間の診断書と共に他に問題がないことを確認致しました。
お礼を込めまして報告させて頂きます。

写真はホテルの部屋からの東京湾の灯りですが、しみじみ感じる幸せに、涙で曇ってこうなったのですね。



2013.3.30 美深町

工事を続けていた道路のいくつかが無事完成を迎え、開通式の準備で昨日から道北の美深町、明日は北見です。
年度末の最終土日まで出張とは全く容赦の無い話ではありますが、地元の方々が祝って下さるのはやっぱり嬉しいことです。

さて、写真のお二人は先月美深町に生まれたばかりらしいキャラクター、美深(びふか)君と美深(みみ)ちゃん。開通式にも駆け付けて下さる模様です。

顔はカボチャ、帽子は白樺、靴はイモと、身体中に町の特産品がこれでもかと搭載されています。
気になるのは美深ちゃんのネクタイと美深ちゃんのポーチで、どちらもチョウザメとのこと。

例えば合コンで、目の前の女性のポーチがチョウザメだったら、取り敢えずその夜の作戦全体の見直しが必要ですね。

勿論逆も同様で、目の前の男性のネクタイがチョウザメだったら、早速席替えの提起を行うことでしょう。

と、なかなか意欲的・前衛的なキャラクター、美深君と美深ちゃん。
今日はこの目でその魅力を確かめるのです。




2013.3.31 終了〜

写真は昨日美深町で会った美深君です。周囲が美深(みみ)ちゃんとのツーショットを撮る中、美深君のチョウザメのネクタイだけにフォーカスしている姿は我ながら不自然でしたが、おかげで良い写真が撮れました。
この画像があれば、皆さんもチョウザメネクタイの複製が容易ですね。

そして3月31日。
今年度最後の北見道路の開通式が終わり、先程、札幌に帰ってきました。

これで結構無理のきくほうだと思うのですが、今年の年度末は一ヶ月余りにわたって道内の端から端への二次元移動がひっきりなしに続いた上に、間を縫ってMusicBywayのような行事を挟み、おまけに交通事故。
全てのメニューを終えて現在、スルメのような状態で放心しています。
幸いスルメには10本の足があるので、パソコンはブラインドタッチで打てるのですね。
しかしこのまま4月1日になし崩し的になだれ込むことは断固として避けたく、あと数時間、今年度のことを色々と想って飲むのです。

札幌に戻ってきて1年。おかげでたくさんの方々にお会いできました。
引越を伴うか否かはともかく、今の職務に就いているのは長くて1年でしょうし、異動があれば出来なくなってしまうことも多々ありましょうから、月並みですが悔いの残らないよう、またあれこれ楽しくやりたいものです。
こんなことを書いていると、不思議と年度末感も増してきました。
寝て起きたら新年度。また宜しくお願い致します。