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2015.5.7
コンカリーニョ10歳


10年前の5月7日15時は、忘れもしない、再建なった劇場・コンカリーニョのこけら落としの日です。
演目は「劇中歌でつづるコンカリーニョ今昔−ほうぼう舎から大通公園テント芝居、バレン座、とんでんがへし琴似浪漫まで−」。
テント・倉庫時代からの100人以上の役者・スタッフが、全道・全国から集ってくれ、演じました。

あの日あの時から10年。
思い描いてその通りになったことなど、いくつあっただろう…と考えます。
8桁を上回る借入がなかなか減っていかないことは常に言葉にならない不安材料であり、稼働率が上がらない時期は苦しく、距離ができてしまったスタッフや集団も数多くいます。

でも!劇場は死なずに生きている!!
Love&Peace? Rock'n'Roll? Punk? 造反有理? −何だって良いのですが、全く多様な主体による、全く多様な表現の場であれれば。

嗚呼、劇場空間。
陰に陽に支えて下さった皆さん、本当に本当にありがとうございます。
引き続き、どうか見守ってやって下さい。

※写真は倉庫時代のコウアワー with故清水穂高さん(Dr)