Blues / Introduction
 シカゴ・バウンド
 水割グラスで弾く Paris Texas
 
Blues / Introduction

「俺(私)はギター弾き。なんとなくBluesっぽいことも弾いたりするんだけど、ボトルネックはどうもなあ・・・」という方は結構多いように思います。
ブルースが好きなのであれば、その人はきっとスライドギターの雰囲気も大好きなんだろうと思うのですが、これがまた何かきっかけが無いとスライドギターってのはやらないもので、事実私の周辺のスライダー(とは普通言いませんが)人口はここ20年来横ばい傾向です。

しかしスライドギターは、その"感じ"さえ掴めば何となくでも十分楽しめますので、この機会に如何でしょう。

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ボトルネックを用意する

1) 購入する

楽器屋にもよりますが、これが結構種類があって驚きます。
普段馴染みがないものというのはその「市場」が存在していること自体想像できないもの。 例えばたわしを買いに行って、機能別に細かく分類された亀の子たわしが棚全体に陳列されていたらきっと驚くと思うですが、雰囲気そんな感じです。

さて、それではどれが良いのかというと、これは全くの好みですが、迷っているのであれば、とりあえず一番重いものを手にとってみましょう。 そうすると金属製のものがやはり重いですね。
ガラス製のものは軽く、弦に触れたときのノイズも少ないので、エレキギターなんかに大変向いていると思うのですが、 これを弦の太いアコースティックギターに用いるとなると、なかなか上手く押さえ切れません。
奏法的にも単弦弾きの多いエレキギターに対し、アコースティックギターで弾く場合は6弦全体を押さえることも結構多いので、6弦全体に”ドン”と乗る感じが欲しいところ。で、それにはある程度の重量が必要です。
逆に重い金属製のものをエレキギターに用いたとしても、(音色的な好き嫌いは多少あっても)使えないということは特にありません。

全くの個人の好みの問題なのであくまで参考にしていただければ良いと思いますが、私はどちらか1本と問われれば「重は軽を兼ねる」という意味で、 重い金属製のものを選んでいます。

2) 内田勘太郎さん(憂歌団)みたいな瓶のカッコいい奴を自作する

皆さんの家には普段飲んでるビールの空瓶がたくさんあるはずです。さあ割りましょう。
この時、短気を起こして瓶の首の方を持ってボディを叩き割ると、早速過激派のような切り口になって通報されること間違いなしですので注意します(図1)。

@まずはボトルの首の一番細いところに金ノコか何かでキリキリと切り込みを入れて行きます。なかなか上手く切り込みは入りませんがそれ程深く入らなくても大丈夫です。
この他、熱した針金を強く巻き(ひとまわりだけでOK)、それを冷やすことで瓶の切り口を圧迫するという方法もあります。
A次に、割るときに破片が飛散しないよう、切り込みを境にボトルネック側もボディ側も、雑巾か何かでぐるぐるまきにします。なるべく厚手のものがお勧めですが、バスタオルなどを使うと次回入浴時に血の海となりますのでやめましょう。
Bボディの方を台か何かに押さえつけ、木槌(またはハンマーに何かまいたもの)でネックの方をガンと叩くと、コロンと取れます。私も昔のことで余り覚えていないのですが、それ程力を入れなくても案外あっさりと取れた覚えがあります。くれぐれも怪我には注意して下さい。

素朴な疑問として瓶は何が適しているかということがあると思いますが、20年くらい前の雑誌で内田勘太郎さんが「俺はカルピス。甘い音しまっせ」と気の利いたコメントをしていたのを覚えています。私はそれを読んで早速カルピスを購入して作りました。自慢の一品だったのですが、大学3年の時にあっさりと紛失しました。


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