Ragtime / Introduction
  およげ!たいやき君
 
Ragtime / およげ!たいやき君


intro-1  intro-2  part-A  part-B  Part-C

  毎日毎日楽しいことばかり 難破船が僕のすみかさ
  時々サメにいじめられるけど そんな時ゃそうさ逃げるのさ
   1日泳げば腹ペコさ 目玉もグルグルまわっちゃう
   たまにはエビでも食わなけりゃ 塩水ばかりじゃふやけてしまう
  岩場のかげから食いつけば それは小さな釣り針だった

かわいらしい曲調につられて聞き進めていけば、主人公が食べられて終わるというホラーな結末。
「岩場のかげから食いつけば・・・」の場面で思わず「やめろー!行くなー!!」と叫んだ人も少なくないことでしょう。

さて、このおよげたいやきくん。
ラグタイム調のアレンジにジャストフィットする上、前半部のマイナー(短調)から後半のメジャー(長調)へと変化が楽しめ、さらに前半部は比較的平易である一方、 後半に進むに従い難易度も上昇するなど、ラグタイムギターを学ぶ私たちにまさに打ってつけの1曲と言えましょう。

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 1-8
    まったく、この曲をラグタイムとしてアレンジするだけでも心躍るというのに、冒頭にこんな魅力的な導入部が用意されているとは心憎い限りですね。

この部分はこれからたいやきくんの身に起きる様々な出来事に想いをはせ弾くことが肝要です。
そのことにより音色の悲しみは数倍増し、この時点で既に2〜3割のオーディエンスがもらい泣きを始めるものと思われます。



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 親指=ベース音
    「ドッデッドッデッ」と1小節に4つあるベース音。これをどう弾くかというお話。

例えばAmであれば、ルート(根音)である5弦から入り→4弦→5弦→4弦という単純な繰り返す、というのがまず考えられます。
勿論それはそれで悪くないのですが、「5→4」×2ということで、やや単調な感は否めません。
そこを5弦→4弦→6弦→4弦とすると、単調さが解消され、踊るような感じもぐっと増す気がしませんか?
問題は人差指と中指を使って1〜3弦を、しかもシンコペーションしながらなんてややこしいことをやりつつ、親指にそこまで関心を払えるかということでして、 あ〜もう!と混乱してしまう場合は、当面「ドッデッ」×2からはじめましょう。

同じパターンとしてD(またはDm)の「4弦→3弦→5弦→3弦」、Cの「5弦→4弦→6弦→4弦」が挙げられます。
なおCの場合の6弦は、音の流れ的には3フレットを押さえて弾くのが美しいのですが、文字通り"そこまで手がまわらない"という場合は6弦開放で代替してもOKです。

次にルート(根音)が6弦にあるコードで、E(またはEm)やGなどの場合。
最初の「ドッデッ」については6弦→4弦と運ぶことになりましょうが、問題は次の「ドッ」でして、単調さを回避するために5弦を選ぶかどうか。これは非常に悩みます。
私の場合は2つめの「ドッ」が最初の「ドッ」より低く沈み込まないとしっくりこなく、結局多少単調でも「6弦→4弦」の連続攻撃が多く、そのうち手癖になって今やこうとしか弾けなくなってしまいました。
そのあたり、色々試してみてfavoriteな「ドッデッドッデッ」を見つけて下さい。


 17-18
    メロディに相当する音を黒字表記していますが、必ずしも歌詞に忠実ではなく、適当に音を拾って弾いています。
この辺は何が正解というのがありませんので、弾きやすさとか自分の思うところのカッコ良さで弾きましょう。

19thの1弦5fはAmのフォームからいったん離れて小指で押さえています。


 24
    3弦開放&1フレットのトリルは、おなじみの"ブルース風"常套句です。
左手の人差指で引っかけるようにトリルしますが、その際、等間隔で音を連続させようとせず、最初の3弦開放を多少間延び気味に引っ張り、 その後たたみかけるように素早くハンマリング&プリングを繰り返してみましょう。



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